マタニティライフ

妊娠4ヶ月(12週~15週)ってどんな状況?過ごし方と注意点とは?

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こんにちは!編集長のもみじです!

もみじ l 妊娠出産メディア編集長 l 切迫早産で3ヶ月自宅安静、3歳児の母 l マタニティケアラー資格取得 l SNSフォロワー1,000人超え

基礎体温が平熱程度に下がり、つわりが収まり流産の危険性が下がってくるのが妊娠4ヶ月(12週〜15週)の頃です。少しずつ妊婦らしい体形に近づいていきます。そんな妊娠4ヶ月の状態について解説していきます。

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妊娠12週

ママの体調が落ち着いてくる

ママは心身ともに妊娠に慣れてきて体調が落ち着き始めます。妊娠3ヶ月ごろに苦しんでいたつわりも急に治るママが出てくるのもこの頃から。
赤ちゃんはというと、髪の毛が生え始め、背骨、関節の形成が始まります。また、腎臓が発達してくるので、尿が膀胱に溜まるようになります。まだ超音波エコー検査で性別が判明しませんが、外性器が出来上がっているのもこの時期のことです。

腰痛、肌トラブルに気をつけて

増加するホルモンの影響で骨盤の関節が弛むため、骨盤を腰の筋肉が支えようとして筋肉痛、つまり腰痛が起きやすくなるので注意が必要です。入浴して筋肉を緩める、妊娠体操を行う。骨盤ベルトを利用するなど少しでも楽になるよう工夫してみてくださいね。妊娠中さまざまな変化が起こりますが、肌が乾燥しやすくなる。敏感になるといった肌のトラブルに見舞われる方も少なくありません。保湿クリームを塗って保湿することはもちろん、ホルモンバランスの変化によりシミができやすくなるので紫外線対策も忘れないようにしたいですね。

妊娠13週

乳腺の発達

赤ちゃんの手の指は完成し、親指を舐めたり握り拳を作ったりするというような仕草を見ることができるようになります。この頃から赤ちゃんはどんどん大きくなっていきますよ。ママの体も出産後にむけてぐんぐん変化していきますが、この頃特徴的なのは乳腺の発達です。乳腺が発達することで乳房のサイズが大きくなっていくので締め付けすぎないものを選ぶようにするといいでしょう。個人差はありますが、3分の2カップ以上ボリュームアップしたり、バストが敏感になるので産後の授乳期にも使えるバストの変化に合わせてサポートしてくれるマタニティブラなどもおすすめです。浮腫みやすくなる時期でもあるので下着選びは慎重になってくださいね。

頻尿が一時的に軽くなる

妊娠後頻尿の症状がある方はこの時期ごろから症状が軽くなります。妊娠後期になるとまた頻尿の症状が現れますが出産後頻尿は次第に治っていくものなので過度に神経質になる必要はないかと思います。

妊娠14週

妊娠中期に入る

妊娠14週以降27週までが妊娠中期にあたります。胎盤がほぼ完成するので流産の可能性が減ると言われています。赤ちゃんは体の器官の形成が終わるので、今度は機能が発達していく時期に入ってきます。

胎動を感じ始める、かも

赤ちゃんは妊娠8週ごろから手足をもぞもぞ動かして胎動を始めていますが、まだ力も弱くママが気付きにくいです。それが妊娠4ヶ月ごろになると早い人では胎動を感じる方も出てきます。ママが赤ちゃんの胎動を感じられるのは子宮の壁まで赤ちゃんの手足が届くようになった成長の証ですし、何より自分がママになった実感が湧きますね。もちろんこの時期に胎動を感じられないといっても問題はありません。胎動を感じやすい、感じにくいは人それぞれです。妊婦健診で毎回赤ちゃんの成長をチェックできていれば大丈夫ですよ。ちなみに胎動を感じたママたちは「腸の中で空気が動く感じ」「小さな魚がお腹を突いている感じ」「お腹の中を静電気が恥じる感じ」などさまざまな言葉で表現しています。

妊娠15週

妊婦さんだとわかるようになる頃

ママは外から見ても妊婦だとわかるようになってくる頃です。乳房から透明な液体が出てくる方もいますが、初乳ではなくホルモンの影響で乳腺に溜まった液体が滲み出すものなので心配ありません。子宮の大きさは新生児の頭くらいになり、お腹の膨らみが目立ち出します。
羊水の中で赤ちゃんは鼻から羊水を吸ったり出したりして呼吸の練習を始めたり、母乳を飲む練習を始めています。ママも赤ちゃんも変化しているんですね。

摂取カロリーに要注意

また、つわりの時期が過ぎ、この頃から食欲が元に戻ってきます。それまで食べられなかった分、食べ過ぎてしまうこともあるかもしれませんね。妊娠前の体重によって目安となる摂取カロリーは異なりますが、標準体重の範囲内であった方であれば妊娠前の基本摂取カロリーにプラス300カロリー(双子であれば、プラス600カロリー)が目安と言われています。食べ過ぎには気をつけて、バランスの取れた食事を心がけられるといいですね。

冷えに気をつけて

自分の生活を見直しましょう

妊娠4ヶ月になるとずいぶん妊娠している自分に慣れてくるのではないでしょうか。つわりも落ち着いて少しずつ普段通りの生活が送れるようになってくるので、改めてこの時期に生活を見直してみてはいかがでしょうか。
特に注意したいのは「体の冷え」です。体が冷えると血流が悪くなります。血流が悪くなると子宮の働きが鈍くなるので、特に妊娠中は冷えないように注意する必要があります。

冷え対策はできるところから

季節や場所にもよりますが、羽織ものやストール、靴下を使用するだけでも効果的です。体を温める食べ物を積極的に摂る、体が冷える食べ物の摂取に気をつけるといった食事の面でも冷えを防止することに繋がります。また、適度な運動を取り入れて血流をアップさせることもいいですね。体調が悪い時には難しいですがマタニティヨガにチャレンジしてみたり、意識的に歩いてみるだけでも血流は上がりますよ。

妊娠4ヶ月(12週~15週)の過ごし方と気を付けたいポイント

妊娠12週〜15週は体調が安定し、少しずつ妊婦らしい体つきに変わっていく時期になります。少しずつですが動けるようになってくるので、変わっていく自分の体に合った衣類を選んだり、妊娠を意識した食事を摂ったり、適度な運動をしたりと、無理しない程度に行動していけるといいですね。

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