妊娠超初期

妊娠超初期はいつ判断?これって想像妊娠?思い込み?

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こんにちは、一児のママ、編集長のもみじです!

生理がこなかったり、いつもよりもなんだか体の調子がよくないなと感じると

もしかして妊娠しているかも?

と不安に思う方もいるかもしれません。今回は妊娠超初期の症状や、生理前の症状との違いについてご紹介していきます。

妊娠したかも、と思ったら…

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妊娠超初期とは

妊娠超初期とは一般的に妊娠0週目~3週目のことをいいます。最終月経時の1日目を妊娠0週0日と計算しますので、次の生理が来る前までとなります。一般的に受精卵の着床は3週目で起こり、妊娠となります。早い場合はこの時期に症状が出ていることに気付く方もいるようです。

妊娠期間全体が胎児の発育にとっては重要であり、妊娠超初期だけでなく妊娠中のすべての段階で健康管理が必要です。妊娠中の栄養、運動、ストレス管理、医療ケア、特定の薬物や飲酒、喫煙など様々なことに気を配る必要があります。

また母体の健康状態も胎児の発育に影響を与えるため定期的な妊婦検診を受けることが重要です。妊娠期間中は母体と胎児の健康を保つために適切なケアをするよう心がけましょう。

妊娠超初期症状と生理前の症状

「妊娠超初期」と「生理前」、共通している症状

妊娠超初期症状と生理前に現れる症状は似ているものが多くあるので、自分で見分けることは難しいです。ただ確実な違いとしては妊娠すると生理が止まることです。

生理が不規則的であったり排卵の遅れがあることも考えられるので、生理がこない=妊娠しているとは一概には言えません。

基礎体温をつける習慣をつけましょう

もうひとつの特徴として妊娠していないと低温期に入るということが挙げられます。妊娠していると低温期に入らず高温期が続く、というのは覚えておきましょう。

自分で体温を測っても低温期か高温期かはわからないことも多いです。普段から基礎体温の記録をつけていると判断がしやすいため起床後体温を測るようにしましょう。

舌下で体温を測る、婦人体温計がありますので調べてみてくださいね!

妊娠超初期の症状

妊娠超初期の症状は様々ですが、代表的な症状は以下の通りです。

  1. おりものの量が増える
    妊娠するとおりものの量が増えることがあります。また普段よりも水っぽいおりものに変わったと感じる人もいます。
  2. 少量の出血
    いわゆる「着床出血」と呼ばれるものです。着床出血は1~3日程度で終わります。この着床出血が起こる確率はそれほど高くなく、すべての人に現れる症状ではありません。
  3. 熱っぽい、ほてった感じがする
    妊娠初期はホルモンの影響で微熱が続くことがあります。風邪のような熱っぽさがありますが、ほかの風邪症状が出ないことが特徴です。
  4. 眠気を感じる
    ホルモンの影響で夜しっかり寝ていても昼間に眠くなる、など常に眠いといった症状が出る人もいます。
  5. 下腹部痛やお腹の張り
    妊娠すると赤ちゃんの成長に合わせて子宮が収縮しながら大きくなっていきます。この収縮の際に生理痛のような痛みが出ることがあります。また妊娠すると胃や腸の働きが穏やかになるので、便秘になったりお腹の張りを感じたりすることもあります。
  6. 胸が張る
    母乳をつくる準備を体が始める関係で、胸が張ったり痛んだりすることがあります。
  7. 胃のむかつき、吐き気
    子宮収縮を抑えようとするホルモンの働きにより胃の動きが弱くなります。それにより吐き気や胃のむかつきがあることも。
  8. イライラしやすい
    妊娠すると情緒が不安定になりやすく、普段気にならないことでも気になってしまいイライラしたり不安に感じやすくなったりします。
  9. 体のだるさ
    つねに体がだるく感じたり、気力がなくなったように感じることがあります。
  10. 食欲が出る、または食欲がなくなる
    つわりのひとつで食欲がなくなったり、逆に食べ過ぎてしまうことがあります。
  11. めまいや立ちくらみ
    自律神経の乱れや血液量の増加により、めまいや立ちくらみが起こることがあるようです。
  12. においに敏感になる
    芳香剤や食事など、今まで気にならなかったにおいが気になるようになることも。
  13. トイレが近くなる
    膀胱のあたりの筋肉が緩む関係でこれまで頻尿ではなかった人でも頻尿になることがあるようです。

あなたはいくつ当てはまりましたか?

生理前の症状

生理前の症状、いわゆるPMS(月経前症候群)は、人によってさまざまな症状が出ます。中には症状が出ない人もいるようです。

ここでは多くの人が感じるPMSの症状を挙げていきます。

  1. イライラしたり気分が落ち込んだりなど情緒不安定になる
  2. ニキビができたり肌荒れを起こす
  3. つねに眠く感じるなどの強い眠気
  4. ギューっとなるような下腹部痛があったり、腰が痛んだりする
  5. 普段に比べて食欲が旺盛になる
  6. 胸が痛くなったり張ったりする
  7. 体がむくみやすくなる
  8. 頭痛がする
  9. やらなければならないことがあってもやる気が出ない

などがあり、この中からいくつか、あるいは複合的に症状が出るようです。

妊娠超初期の症状はない人もいる

妊娠超初期症状は妊娠したからといって必ず出るものではありません。

また生理前の症状と似ているものが非常に多く、生理と勘違いする方もいます。症状が出ていても軽い場合、忙しくて気付かなかったという方もいるようです。

つわりがない方がいるのと同じで、必ずしも先ほどのチェック項目に当てはまる必要はありません。人によって症状や感じ方はさまざまですので症状が出なくても大丈夫です。

妊娠超初期はいつから起こる?

妊娠超初期とは受精卵が子宮内膜に着床してから、約6〜10日間の期間を指し、多くの方は自覚症状を感じる前に過ぎ去ってしまいます。これは通常、最後の月経周期の初日から計算して約2週間後に当たります。

この期間は妊娠初期の最も早い段階で、まだ妊娠検査で陽性反応が出る前であるため、多くの場合妊娠を意識することはありません。

思い込みの妊娠初期症状に気を付けて!

妊娠を強く望んでいると、その強い思い込みによって症状が出ることがあります。

いわゆる想像妊娠と呼ばれるものです。

つわりのような症状が出たり、出血があったりすることもあります。また妊娠を不安に感じている場合も過度のストレスによって生理が止まったり、食欲がなくなるなどの症状が出ることがあります。

いずれの場合も強い思い込みによるものですので注意が必要です。

思い込みでがっかりしないためにすべきこと

繰り返しになりますが、基礎体温を測ることが一番です。基礎体温を測ることで、妊娠の可能性や排卵日を把握することができます。また基礎体温を測ることで、女性ホルモンのバランスや体調の変化も把握することができます。

いずれも不妊の原因になる場合もあるため、体温が安定しない場合には医師と相談して適切な対応・治療を行うことも重要です。基礎体温は、妊娠超初期に自己判断をすることを防ぎ、正確な情報を得ることができる手段の一つです。

想像妊娠って何?

想像妊娠=妊娠していない

想像妊娠とは、女性が実際に妊娠していないにもかかわらず、自分が妊娠していると信じ込んでしまう症状のことです。

この症状は、妊娠したいと願っている女性や、妊娠を避けたいと思っている女性のどちらにも起こる可能性があります。一般的に、この症状は心理的な原因によって引き起こされるもので、ストレスや焦り、不安、または身体的な問題などが関与している場合があります。

想像妊娠の症状

想像妊娠では妊娠の兆候が現れたり、妊娠検査薬が陽性になったりするなど、妊娠中に起こる症状が似ている場合があります。しかし、医師による検査や超音波検査などの診断によって、妊娠していないことが認められます。

想像妊娠に苦しんでいる場合は、自分が妊娠していると信じ込んでいることを認め、自分自身を落ち着かせることが重要です。また、ストレスや不安を減らすために、リラックスした環境で過ごしたり、ストレスを軽減するための方法を探すこともよいでしょう。最終的には、医師と相談し、適切な対処方法を見つけることが重要です。

妊娠?想像妊娠?すぐに病院に行くべき目安

前述している通り、妊娠かどうかを確認するためには妊娠検査を受ける必要があります。市販の妊娠検査キットでも自宅で簡単に妊娠検査ができますが、正確な結果を得るには医療機関で妊娠検査をする必要があります。

基本的には急いで医療機関を受診する必要はありませんが、以下のような場合には病院受診を検討しましょう。

腹痛や出血がある

腹痛や出血がある場合はできるだけ早く医療機関を受診することをお勧めします。これらの症状は何らかの異常がある可能性があり、早期に医療機関での診察や治療を受けることが重要です。

腹痛が続く場合は、

  • 内臓や消化器系の異常
  • 子宮内膜症
  • 妊娠中期以降であれば早産の兆候

などが考えられます。そして出血がある場合は、切迫流産や、子宮筋腫、子宮頸がんなどが考えられます。妊娠している、していないに関わらず今後に関わる症状ですので積極的に受診を検討しましょう。

高熱が出る

妊娠中に高熱が出た場合、胎児の健康に影響を与える可能性があるためすぐに医師に相談する必要があります。高熱が長時間続く場合には、早期出産や流産のリスクが高まることもあるためです。

想像妊娠の場合、高熱が出る原因として精神的ストレスや不安、抑うつ、または身体的ストレスによる免疫系の変化が考えられます。これらのストレスによって、体内のホルモンバランスが変化し、妊娠のような症状が出ることがあります。

ただし高熱が出る場合は他の病気や感染症の可能性もあります。例えば、インフルエンザ、肺炎、膀胱炎などが考えられます。これらの病気に罹患した場合、胎児に影響を与えることがあるためすぐに医師に相談する必要があります。

また腹痛や高熱だけでなく嘔吐や意識障害などの症状がある場合も、速やかに医療機関を受診することをお勧めします。

妊娠超初期 思い込み まとめ

妊娠超初期の症状について生理前の症状含めご紹介しました。生理前との違いを知るには普段から基礎体温をつけておくと判別がしやすいです。

一般的な症状については上でご紹介しましたが、他にも妊娠超初期に関する先輩ママの口コミも参考にしてみてくださいね。

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これまでに挙げた症状はあくまでも妊娠している可能性があるかもしれないというひとつの目安です。症状が当てはまる、生理がこないといった場合は、一度病院を受診してみてくださいね。

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