高齢出産

高齢出産でのダウン症児。妊娠出産に対する後悔はある?

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こんにちは!編集長のもみじです!

もみじ l 妊娠出産メディア編集長 l 切迫早産で3ヶ月自宅安静、3歳児の母 l マタニティケアラー資格取得 l SNSフォロワー1,000人超え

女性の初産の年齢が遅くなってきていることはニュースなどでもよく取り上げられているため知っている方も多くいるのではないでしょうか。加えて母体年齢があがると生まれてくる赤ちゃんの染色体疾患のリスクがあがる、という点についても徐々に知られるようになりました。

ここでは高齢出産でダウン症児をはじめとする障がいを有する子を妊娠出産する際、どのような点を後悔されるのかについて考えていきたいと思います。

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高齢出産後悔ポイント:新型出生前診断(NIPT)を受けなかったこと

NIPT検査は母体からの血液検査のみで胎児の染色体疾患のリスクについてわかる、非常にローリスクな検査です。従来の羊水検査・絨毛検査と比べ流産・感染症等の危険性が少ないことから注目を浴びています。

受検者の制限緩和などから話題になりましたね!

従来は35歳以上の一部の高齢妊婦しか受検の対象になり得なかったNIPT検査ですが、2022年現在対象は拡大し、条件を満たせば妊婦さんの年齢にかかわらず受検ができるようになりました。

NIPTを受けなかった方の声

検査受検の間口が広がったNIPT検査。以前当サイト編集部が行った独自調査では以下のような声が上がりました。

二人目を妊娠した時に、年齢が35歳になっていたので心配になって受けようとしましたが、もし異常があった場合に、ものすごく悩むことになると思ったので(結果が怖かった)受けませんでした。

すごく迷いましたが医師から特にいわれることもなく健康そうだったのと何かあっても産みたいと思ったからです

産まれるまでは不安で仕方がなかったのですが、やはりどこかで私は大丈夫だろうという思いが強かったので、受診しませんでした。

なんとなく大丈夫だと思う、という気持ちからNIPTを受検をしないという方が見受けられましたが、厚生労働省の調べではダウン症の70%が高齢出産女性から生まれたと推定されています。意外と多い数字ではないでしょうか。

未だにNIPTをはじめとする出生前診断を受診することは「命の選別」だと揶揄されることもあります。しかし染色体疾患が早期に分かるということはまず何よりも妊婦さん・パートナー・産院が出産に向けて準備を進められるという点を忘れてはいけません。

どんな子でも生むことに変わりはないから出生前診断を受けない、という声も根強くあります。しかしこれは母子ともに健康で出産できる、という前提のもとに成り立ってはいませんでしょうか。

ただでさえリスクの高い高齢出産

医学の進歩とともに出産は神秘的なものというイメージがつきつつありますが、日本でも妊産婦死亡者数は44人、世界に目を向けてみると年間数百~千名規模という国も珍しくありません。

高齢妊婦さんは陣痛時間が長時間化する傾向にあることなどから、そのリスクは比較的若い妊婦さんと比べると高いと言われています。

加えて染色体疾患のリスクも高くなるとすると、いかに出産に向けて自他ともに備えが必要かがわかるのではないでしょうか。

高齢出産後悔ポイント:育児をする体力がない

多くの女性が経験すること

体力の低下は高齢出産をした女性の多くが経験する課題の一つです。年齢が上がるとともに体力や免疫力が低下するため、妊娠中や出産後の回復に時間がかかることがあります。また妊娠中の体重増加や、胎児の成長に伴う腹部の重さが増すことで、腰痛や脚の浮腫みなどの不快な症状を経験することがあります。

さらに出産後には育児に対する負担も大きくなります。赤ちゃんの授乳やオムツ替え、抱っこなど、身体的に負荷がかかる作業が多くなります。高齢出産をした女性はこのような育児の負担に加えて自分自身の体力の低下もあるため、疲れやすくなり体力的にも精神的にも負担がかかることがあります。

自分自身の健康維持が課題

高齢出産をした女性は将来的に自分自身の健康状態を維持することがより重要になります。例えば赤ちゃんが成長するにつれて、身体的な負担が増えることや、育児に関連するストレスや睡眠不足が影響することがあります。さらに高齢出産をした女性は、将来的に健康問題が起こる可能性が高くなるため、予防や定期的な健康チェックが重要です。

しかし、出産後の回復期間中には自分自身の健康管理に必要な時間やエネルギーを割くことが難しい場合があります。例えば、赤ちゃんの授乳やオムツ替え、抱っこなど、毎日の育児作業に忙殺され、自分自身のための時間がなかなか取れないことがあります。

そのため高齢出産を検討する場合には、妊娠・出産に関するリスクや負担だけでなく育児期間中の自分自身の健康管理についても十分に考慮する必要があります。また家族や周囲の人々のサポートがある場合には、その支援を活用することで自分自身の健康維持に向けての時間やエネルギーを確保することができるかもしれません。

高齢出産後悔ポイント:選べる病院が少ない

対応してくれる病院が限られるため

高齢出産をする女性が直面する問題として、受け入れてくれる病院が少ないという問題があります。高齢出産は妊娠中の合併症や出産時の合併症のリスクが高く、病院側にとっても人的・設備的な余裕が必要となるため、対応してくれる病院が限られているという状況があります。

具体的には、高齢出産を希望する女性が産婦人科に相談した場合、年齢や健康状態によっては、ハイリスク妊娠と判断され、高度な医療機関での出産が必要となる場合があります。そのため、設備や人員が充実している大学病院や総合病院での出産を勧められることが多く、地域によっては高齢出産に対応している病院が限られているため、希望に沿った病院が見つけられないことがあります。

このように高齢出産をする女性が受け入れてもらえる病院が少ないという問題があるため、出産を検討する前にお近くの医療機関や産婦人科医に相談することが重要です。また病院選びにあたっては、その病院が高齢出産に対応しているかどうかや、設備や人員が充実しているかどうかなどを調べることが必要です。

高齢出産後悔ポイント:金銭的な負担が大きい

高齢出産をする方の後悔ポイントとして、金銭的な負担に関するいくつかの問題があります。

不妊治療

まず年齢が上がるにつれて、自然妊娠が難しくなるため、不妊治療を受ける必要がある場合があり、その費用が高額になることがあります。さらに高齢出産にはリスクが伴うため、入院期間が長くなる場合があり、医療スタッフの手厚いサポートが必要であるため、出産費用も高額になることがあります。

育児にかかる費用も上がる傾向

また育児をするために必要な物品や設備が若い方と異なる場合があり、例えば安全なベビーカーや自宅のバリアフリー化など、それぞれの状況に応じた費用がかかることがあります。

仕事・親族などの環境面における問題

さらに高齢出産をする場合、既にキャリアがあることが多く、長期間の育児休暇を取ることが難しい場合があり、保育園やベビーシッターなどの育児支援サービスを利用する必要がある場合があります。すなわちその費用がかかることも考えられます。そして、親が高齢になった場合には、介護や医療費用がかかることがあり、長期的な負担が発生する可能性があります。これらの費用負担が後悔ポイントとして挙げられます。

高齢出産後悔ポイント:人生計画の変更

高齢出産をする場合、子育てにかかる時間や費用が増えることで自分自身の人生計画が変更されることがあります。例えば子育てに必要な時間や手間を取られるため、自分自身のキャリアや趣味、社会活動などを制限される場合があります。

家族の関係性については、高齢出産をすることでパートナーや親族との関係性に影響を与えることがあります。例えば、子育てにおいて意見が合わずにパートナーとの関係性に悪影響が出ることがあります。また、子育てにおいて周囲の家族や友人との関係性も変化することがあります。子育てに時間を取られるため、人間関係の維持が難しくなったり、孤立してしまったりすることもあります。

以上のように、高齢出産をすることで、自分自身の人生計画や健康面、家族関係に様々な影響が出ることがあります。これらのリスクを十分に理解し、家族や医師とよく話し合い、よく考えた上で判断することが大切です。また、必要なサポートを受けたり、周囲の人たちとのコミュニケーションを大切にすることで、高齢出産をしても豊かな人生を送ることができるでしょう。

ダウン症とは

ダウン症の特徴

ダウン症とは先天性の疾患です。人間の21番目の染色体にある遺伝子に異常が起こることによって引き起こされます。この異常により通常よりも1つ多い、3つの染色体を持っていることになります。この追加の染色体が、身体的、知的、言語的な発達の遅れ、特徴的な顔の形状、および他の身体的特徴を引き起こす可能性があります。

ダウン症は生まれつき身体的特徴、知的能力、発語能力、行動、そして健康状態に影響を与えます。例えば顔が平らで小さく、首が短く、筋肉の発達が遅れ、心臓や消化器官の問題を抱えることがよくあります。また、ダウン症個体の知的発達にはばらつきがありますが、通常、知的能力において軽度から中程度の遅れが見られます。

ダウン症の支援策

現在、ダウン症を完治する方法はありません。しかし治療法や支援策によって本人の健康と生活の質を改善することができます。例えば、個々に適切な教育や訓練、言語療法、理学療法、心理療法、および必要な医療ケアが提供されます。

また家族や社会全体のサポートも大切であり、各々が自己実現を追求し、社会において充実した人生を送ることができるよう支援することが必要です。

NIPT検査はどこでできる?

前述したような妊婦さんの気持ちに寄り添うべく、現在は多くの医療施設でNIPT検査が可能です。せっかく受検するのであれば、検査精度が高く検査に対するサポートが手厚い医療施設がいいですよね。

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妊娠週数6週0日~6週0日~10週0日~6週0日~10週0日~10週0日~10週0日~
当日検査可能可能不可可能可能可能不可
遺伝カウンセリングありありありありありありあり
検査結果最短2日~14日10日~14日程度
※スーパーNIPTの場合
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施設による9:00~12:00/14:00~17:00
休診日:水・土・日曜日
10:00~18:0010:00~19:00
住所〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-10-7 MMSビル6階〒107-0061 東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2F〒104-0031 東京都中央区京橋2-6-16 エターナルビル4F〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-1-39恵比寿プライムスクエアタワー10階〒107-0062 東京都港区南青山2-13-7 マトリス2F〒104-0031 東京都中央区京橋1-1-9 LEO八重洲ビル8F〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町33−12 J+Rビル 6F サイドR
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安易に検査費用や医療施設までの距離だけで選んでしまうと、満足のいくサポートを受けられない可能性もあります。妊娠は多くの女性にとってそう多くはない人生の一大イベントだからこそ、納得のいく医療施設選びに努めてくださいね。

高齢出産でのダウン症児。妊娠出産の後悔は?まとめ

今回は高齢出産を控えている方、高齢妊娠をされている方が知っておきたい染色体疾患についての情報や高齢出産の現状についてご紹介しました。

不安なまま過ごすマタニティライフは想像以上に長く過酷なもの。少しでもストレスが少なくなるよう情報収集に努めてくださいね。

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