もみじ l 妊娠出産メディア編集長 l 切迫早産で3ヶ月自宅安静、3歳児の母 l マタニティケアラー資格取得 l SNSフォロワー1,000人超え
新潟大学医歯学総合病院は安心の認可施設です。独自で遺伝カウンセリング外来も設けており、専門医師や認定遺伝カウンセラーだけでなく専門の薬剤師も配置。
他職種の細やかなサポートがある一方で、検査までに紹介状の準備や予約に来院が必要など工程が多いというデメリットがあります。また、認定施設であるため来院が複数回必要など注意が必要です。
それでは、新潟大学医歯学総合病院について詳しく見ていきましょう!
新潟大学医歯学総合病院ってどんな病院?
認定施設の安心感
新潟大学医歯学総合病院は認定施設です。新潟県内でNIPTが受けられる施設は4つあり、2つは認定施設。2つは無認可施設になります。
認定施設の条件にはNIPTの知識を持った専門医師の在籍が必須条件になっています。その点、新潟医歯学総合病院は認定を受けているだけでなく、専門性の高い婦人科学教室を設立しています。
出産後も安心して育児できる
婦人科学教室では、NIPTの専門医師だけでなく周産期医学や生殖内分泌医学、女性医学についてなどの出産に関わるトータル的な最先端の医療を日々、アップデート。
新潟大学医歯学総合病院で検査と共に出産を考えている人にとっては、出産後も最先端の医療でサポートを受けることができ、安心です。
検査までの工程が長い
新潟大学医歯学総合病院で検査を受ける場合、予約、カウンセリング、診察とその都度来院が必要になります。特に他院から新潟大学医歯学総合病院へ検査を希望する場合には紹介状の準備も必要になります。
また、予約枠には限りがあるので、新潟大学医歯学総合病院での検査を希望する人は早めに予約することをおすすめします。
遺伝カウンセリング外来がある
新潟医歯学総合病院では遺伝カウンセリング外来を設けています。遺伝カウンセリング外来は認定施設に必要な専門医師や認定遺伝カウンセラーの在籍だけでなく、専門の薬剤師や看護師スタッフを配置してます。
実は遺伝カウンセリング外来の利用者数、第3位は薬関係なのです。1位はもちろんNIPT。2位はNIPTにも関連がある高齢出産になります。
この3位の薬関係について対応している医療機関は少なく貴重な外来といえます。
新潟大学医歯学総合病院の総合評価
新潟大学医歯学総合病院は周産期に対しての最先端医療の知識を持った医療機関です。NIPTの知識はもちろん周産期に関しての知識もあるため、検査についてだけでなく出産についてや薬についても遺伝カウンセリング外来を通して知ることが可能。
正しい知識を学ぶことができるのみならず、相談にも対応してくれるので安心して検査を受けることができます。
しかしデメリットもあります。認定施設であるため35歳を満たない妊婦は検査を受けることができません。
また、他院から検査を希望する場合、紹介状の準備や予約、カウンセリング、検査で毎回来院が必要となります。妊娠中の体で毎回来院するのは少し大変な印象を受けてしまいますよね。
そのため遠方に住んでいる人や移動手段が限られている人にはあまりおすすめできません。
新潟大学医歯学総合病院の口コミと評判
新潟大学医歯学総合病院の口コミと評判をチェックしてみましょう!
新潟大学医歯学総合病院の良い口コミ
Googleユーザー
新潟県で1番最先端な病院です!
眼科外来でしたがとても研修医の学生さんもとても親切でよかったと思います
待ち時間はすごく長いです!
コロナになって密になってきていますが
検温の機械がサーもグラフィでとてもいいと思います
出展:Googleマップ
新潟大学医歯学総合病院の悪い口コミ
Googleユーザー
身内が入院した為、その付き添いで行くことになりましたが医者の態度が非常に悪い
入院の手続きが終わった後、入院者の病歴の確認や今後の治療予定を説明されたが足を組みながら話す医者の態度は非常に不愉快でした
出展:Googleマップ
Googleユーザー
星もつけたくないくらい。
妊婦をあちこち行かせ、初診の時は何時間待っても呼ばれず。
「○○ですが、まだですか?」と聞けばカルテがないのかバタバタしだし。
忘れてたり医師と看護師の連携がなってないくせに謝罪もなく。
無駄な時間を小さいの連れて過ごす羽目になり。
結局、朝一で言ったのに1番最後に。
医師は医師で何様だよ。って態度で二度と行きたくないし、誰にも勧めることはない病院。
出展:Googleマップ
新潟大学医歯学総合病院の費用は?
新潟大学医歯学総合病院のNIPTの費用は次のとおりです。
検査項目 | 税込金額 |
---|---|
基本検査 (13,18,21トリソミー) | 190,000円前後 |
新潟大学医歯学総合病院の検査費用は、19万円前後になります。
NIPTは相場が20万円と言われているので、19万円は相場に近いと言えます。
しかしこの19万円の金額には、検査費用はもちろん、カウンセリングやエコー代金も含まれています。
施設によっては検査費のみを記載していたり、トータルで安めだけれどカウンセリングなどの検査後フォローが不十分という場合もあります。
新潟大学医歯学総合病院ならカウンセリングに関しては専門外来を開いているほどの実績です。
値段はやや高めですが、値段には代えられない安心したカウンセリングは魅力といえます。
新潟大学医歯学総合病院の結果はいつ分かる?
新潟大学医歯学総合病院の検査結果は、2〜3週間程度で分かります。
一般的には2週間程度で検査結果が出ると言われているため、やや遅めな印象を受けます。
そのため、早めに検査結果を知りたいという人には不向きかもしれません。
新潟大学医歯学総合病院のアクセス
新潟大学医歯学総合病院のアクセスは次のとおりです。
住所 | アクセス |
---|---|
〒951-8520 新潟県新潟市中央区旭町通一番町754番地 | 新大病院線4番のりば乗車 『新潟大学病院』バス停で下車 |
新潟大学医歯学総合病院は車でのアクセスが便利ですが、バスも出ています。
「新潟大学病院」へのバスがあり、外来棟前ロータリー着きます。
4番のりばから出発する「八千代橋線」や「柳都大橋線」では下車できないので要注意。
他にも鳥屋野線8番のりばからの乗車や、0・1・6番のりばからの乗車ルートもありますよ。
新潟大学医歯学総合病院はどんな人におすすめ?
新潟大学医歯学総合病院をおすすめする人としない人をチェックしておきましょう!
新潟大学医歯学総合病院をおすすめする人
- 認定施設を希望する人
- 専門性の高いカウンセリングを受けたい人
新潟大学医歯学総合病院はNIPTに関して専門知識を持った医師やカウンセラー、薬剤師など他職種でのサポートが可能です。
トータル的なサポートを求める人にはおすすめです。
新潟大学医歯学総合病院をおすすめしない人
- 何回も来院することが難しい人
新潟大学医歯学総合病院でNIPTを受ける場合、検査までに何回か来院する必要があります。お仕事の都合や移動手段の都合などで何回も来院することが難しい人には普段もあると言えます。
また検査項目は妊婦さん側で選ぶことはできません。より広範囲について調べたい方は他院を含めて検討しましょう。
新潟大学医歯学総合病院のNIPTについてまとめ
新潟大学医歯学総合病院のNIPTについてまとめました。
- 専門性の高い認定施設
- 遺伝カウンセリング外来がある
- 検査までに数回来院が必要
新潟大学医歯学総合病院は、 県内に2つしかない認定施設の内の1つです。加えて独自で婦人科学教室や遺伝カウンセリング外来を設けるなど、専門性の高さが分かります。専門性の高い他職種による検査を希望する人には新潟大学医歯学総合病院はおすすめですよ。
一方で電話予約が出来ず、来院して予約をとったり遺伝カウンセリング外来を受診しなければ検査が受けられなかったりと検査を受けるまでの行程が多いというネックな部分もあります。新潟大学医歯学総合病院での検査を検討している人はデメリットの部分も含めて検討することをおすすめします。
いかがでしたか?
今回は新潟県にある新潟大学医歯学総合病院についてご紹介しました。検査項目やサポート体制など何を重視したいのかを考え、検討を進めてくださいね。