もみじ l 妊娠出産メディア編集長 l 切迫早産で3ヶ月自宅安静、3歳児の母 l マタニティケアラー資格取得 l SNSフォロワー1,000人超え
母体の血液検査のみで胎児の染色体疾患について分かる、新型出生前診断(NIPT)。愛知県でもNIPT認可施設が拡大していますが、名古屋⼤学医学部附属病院もそのうちのひとつです。
名古屋⼤学医学部附属病院は産婦人科領域に強いことから、ハイリスク妊婦さんをはじめ多くの方に選ばれています。
名古屋⼤学医学部附属病院ってどんな病院?
産婦人科領域は全域をカバー
名古屋⼤学医学部附属病院は以下の領域を計34名の診療体制で対応しています。
- 一般外来と専門外来
- 婦人科
- 周産期
- 総合周産期母子医療センター(MFICU、生殖医療)
分娩に加え国内でも有数の手術実施数を誇る名古屋⼤学医学部附属病院。ハイリスク妊娠にも対応しているため何かあったときも安心です。
NIPT認可施設
名古屋⼤学医学部附属病院は愛知県のNIPT基幹施設として認定がされています。同院でNIPT検査の対象となる方は以下に当てはまる方です。
- 過去に21、18、13トリソミー児を妊娠・出産した既往がある
- 他の出生前診断*により上記3いずれかの染色体異常の可能性が高いことが指摘されてい方
*母体血清マーカー検査、コンバインド検査、超音波マーカー検査等 - 上記の染色体異常について不安を感じている
過去に特定の3染色体児を妊娠・出産した既往がある、という条件が一番難しいかと思います。このような方は他の医療施設を探してみましょう。
名古屋⼤学医学部附属病院が炎上したって本当?
2022年8月、名古屋大学医学部附属病院に勤務している職員が診療中の乳児の様子を個人のSNSへ掲載したとして炎上したようです。
名古屋大学医学部附属病院によりますと、病院に所属している助産師は診療中の乳児に対して「こいつ」などとことばを発しながらミルクを与える様子を撮影し、個人のインスタグラムに投稿していたということです。
出展:東海NEWS WEB
病院側もこの事実を認め、病院のHPにて謝罪文を掲載する事態になりました。当該職員の処分については不明ですが、命がけで出産した我が子をこのように扱われることは悲しい以外の言葉が出ませんね。
名古屋⼤学医学部附属病院の口コミと評判
名古屋⼤学医学部附属病院の口コミと評判をチェックしてみましょう!
名古屋⼤学医学部附属病院の独自口コミ
NIPT検査を受けた医療施設は?
NIPT検査を受けた決め手やきっかけを教えてください!
NIPT検査以外に出生前診断は検討しましたか?なぜNIPT検査にしたのか理由を教えてください。
回答者
他の検査については特に検討はしていませんでしたし、思いもつきませんでした。高齢出産の為、染色体の異常の可能性が比較的高いと感じておりました。特にダウン症かどうかが心配だったので、NIPT検査を受けました。
NIPT検査ができる医療施設は数ある中で、最終的に昭和大学病院に選ばれた理由を教えてください。
回答者
2度名古屋大学医学部附属病院でNIPT検査をし、出産しています。高齢出産の為妊娠中毒症の恐れがあった為、妊娠初期から大学病院で妊婦健診をして頂いておりました。幸い妊娠前から夫婦で相談していたNIPTの専門機関であった為より積極的にカウンセリングを受け、検査を受けました。
遺伝カウンセリングは受けましたか?
回答者
はい。とても丁寧にご説明頂いたので不安等解消出来ました。カウンセリングのおかげで万が一陽性とでた場合にも、どのように選択するか決めることが出来ました。私達夫婦、そして子供達の人生に関わる事ですので、非常に重要だと思いました。
NIPT検査を受けるにあたりパートナーとどれくらい相談しましたか?
回答者
妊娠する前から綿密に話し合いました。身近に障害を抱えたお子様をお持ちのご家族がおみえになり、ご苦労されているのを見聞きする機会があるからです。そういったことから夫もNIPTの検査を受けることを強く望んでおりました。
NIPT検査を受けてよかったと思う点はありますか?
回答者
受けていなかった場合には生まれてくる迄は大丈夫なのかと不安になりながら過ごすこととなったかと思います。またそうなりたくなく受けました。色々な考え方があるかとは思いますが、予め障害がわかるのであれば、今後の人生設計をしやすくなるかと思います。
NIPT検査を悩んでいる方にアドバイスをお願いします!
回答者
先ず陽性が出た場合について。障害の子をもつ親子さん達と接する機会がありますが、育てていこうという気合いだけでやっていけるほど甘くはないと感じます。状態にも拠りますが入院に関しては付き添い入院、自宅では痰の吸引等自身でやっていかなくてはならない。仕事も継続出来ない場合もあるかもしれません。ご家族の協力は必須でしょう。その覚悟を持って産む選択をした方が後々の悩みが少しは軽減出来るかもしれません。また、検査できる医療機関も大切です。以前より検査の敷居が低くなったとはいえ検査して結果のみ渡す所もあるとか。遺伝カウンセラーがいる、しっかりした説明の出来る医療機関で受けることをお勧めします。
ここからはWeb上の口コミをチェック!
名古屋⼤学医学部附属病院の良い口コミ
Googleユーザー
妻がここで出産しました。
直前にSNSでの問題が出て少し心配しましたが、みなさんとても親切で良かったです。
立会をしましたが、出産対応してくださったチーム皆さんが明るく安心感のある方々でした。(後略)
出展:Googleマップ
Googleユーザー
私は事前にかかりつけから紹介状をもらい、この病院から予約の電話をもらってます。そして、日にちを決定します。
大学病院なので予約ナシで行くのは絶対にオススメしません。
初診の場合は2時間くらいかかる場合あります。
出展:Googleマップ
名古屋⼤学医学部附属病院の悪い口コミ
Googleユーザー
婦人科の女性医者と年寄り看護婦、何か質問すると、めんどくさそうにして、嫌なら病院変われ!! だって、何様なんですか?
毎回言われた日時に予約しても、一時間は絶対に待たすくせに、何が早い時間は待たせませんから、早く来い!なんですか?
うそばっかり、ドン引きです。
出展:Googleマップ
名古屋⼤学医学部附属病院の費用は?
名古屋⼤学医学部附属病院のNIPTの費用は次のとおりです。
検査項目 | 税込金額 |
---|---|
基本検査 (13,18,21トリソミー) | 約120,000円 |
NIPT検査が陽性だった場合は遺伝カウンセリング費用約5,000円のみで羊水検査を実施できます。日帰り入院となりますが、金銭的な負担が少なくて済むのは嬉しいですね。
名古屋⼤学医学部附属病院の結果はいつ分かる?
採血から1週間後以降に検査結果説明のカウンセリングを受ける必要があります。
名古屋⼤学医学部附属病院のアクセス
名古屋⼤学医学部附属病院のアクセスは次のとおりです。
住所 | アクセス |
---|---|
〒466-8560 愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65 | JR中央本線・鶴舞駅(名大病院口側)下車 徒歩3分 |
地下鉄鶴舞線の鶴舞駅からは下車後徒歩8分で名古屋⼤学医学部附属病院に着きます。
名古屋⼤学医学部附属病院をおすすめする人
名古屋⼤学医学部附属病院をおすすめする人としない人をチェックしておきましょう!
名古屋⼤学医学部附属病院をおすすめする人
- 愛知県に在住している方
- 基本検査(21、18、13トリソミー)のみの受検を検討している方
- 21、18、13トリソミー児の妊娠・出産既往歴がある方
名古屋⼤学医学部附属病院でNIPT検査を受検するためには21、18、13トリソミー児の妊娠・出産既往歴がある、ということが前提条件としてあります。条件に当てはまらない方は他の医療機関を探してみましょう。
名古屋⼤学医学部附属病院をおすすめしない人
- 初産婦の方
- より多くの項目を検査したい方
- NIPT受検者の多い医療施設で検査を受けたい方
初産婦の方は必然的に他院でのNIPT受検が選択肢となります。平石クリニックであれば顧客満足度が6年連続95%以上と高く、先輩ママのお墨付きです。是非検討してみてくださいね。
名古屋⼤学医学部附属病院のNIPTについてまとめ
名古屋⼤学医学部附属病院は産婦人科領域全てをカバーしている国内でも有数の規模を誇る病院です。対応にあたる人員数も申し分ありません。
しかしNIPT検査に関しては特定の3疾患の妊娠・出産既往がある方のみが検査対象となります。条件に当てはまらない方は他の医療機関をあたりましょう。
いかがでしたか?
今回は愛知県にある名古屋⼤学医学部附属病院についてご紹介しました。検査項目やサポート体制など何を重視したいのかを考え、検討を進めてくださいね。