もみじ l 妊娠出産メディア編集長 l 切迫早産で3ヶ月自宅安静、3歳児の母 l マタニティケアラー資格取得 l SNSフォロワー1,000人超え
信州⼤学医学部附属病院は長野県松本市に病院を構える総合病院です。長野県唯一のNIPT基幹施設として認定されているため条件に合う方は同院での受検を検討される方が多いのではないでしょうか。
信州⼤学医学部附属病院ってどんな病院?
外来の充実
信州⼤学医学部附属病院では妊娠出産期の女性を支える外来が充実しています。
周産期のこころの外来
妊娠前後はホルモンバランスの崩れからこころのバランスを崩しやすい時期です。受診の対象は妊婦さんご本人だけではなく、パートナーとなる男性も含まれます。
家族環境が変わると体調に異変をきたしやすくなるもの。異変を感じたらプロょーを頼りましょう。
妊娠と薬外来
妊娠するとこれまでとは違い、口に入れるものに非常に神経を使いますよね。その中だも薬は最たる例で、体調が悪いときにこの薬は使っていいのだろうかと不安になることも多いのではないでしょうか。そんなときに頼りたいのが妊娠と薬外来です。
利用するにはいくつか手続きが必要です。
- 「妊娠と薬情報センター」へ登録
- Web問診票システムより申込
- 申込後にくるメールから相談窓口の病院を確認
- 相談窓口の病院で予約を取得、受診する
利用するまでにやや工数がかかるため、持病などで薬を飲んでいる方は早めに手続きを進めましょう。
NIPT認可施設
信州⼤学医学部附属病院は県内唯一のNIPT基幹施設としてに認定されています。「寄り添い、支える」外来を意味するYS外来がNIPT検査の窓口となります。同院でNIPT検査を受けるためにはいくつか条件があります。
- 長野県内に在住していること
- パートナーとともに受診ができること
- 妊娠11週0日~14週6日の間に外来を受診できること
- 35歳以上の高齢妊娠、または以前染色体異常と診断されたことがあること
長野県内に在住していれば同院の出産の是非は問わないものの、県外にお住まいの方は検査を受けられませんので他院を検討する必要があります。
信州⼤学医学部附属病院の口コミと評判
信州⼤学医学部附属病院の口コミと評判をチェックしてみましょう!
信州⼤学医学部附属病院の良い口コミ
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自身の入院で口腔外科、産科それぞれで手術・入院、子供2人が形成外科で手術・入院し、かなりお世話になっています。
私や家族がここで診ていただいた先生は、どなたもとても信頼できる先生でした。(後略)
出展:Googleマップ
信州⼤学医学部附属病院の悪い口コミ
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こちらで出産しました。初めての出産でしたのでとても不安でした。入院中、看護師さん、助産師さんには優しくしていただきましたが、常に不安。分からないことや赤ちゃんが泣き止まない時の対応など、こちらから呼ぶ・聞く等すれば教えてくれました。途中から違和感を感じたのは、どの看護師さん、助産師さんも対応はやっぱり「仕事」って感じました。優しいけど、仕事だからなんだなって感じました。
あんまり、不安な気持ちに寄り添ってくれる感じはありませんでした。「また来ますね」って言って後でまた来ないことなんてザラでした。コロナ禍のため、面会もないなか5日間の入院はとても過酷で孤独でした。
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昨年、妻がここで出産しました。
とても対応が良く感謝しております。
しかし妻が出産するために入院する前から
とても楽しみにしていたお祝い膳(出産した後に出される料理)を忘れられていたらしく、
言い出しづらく食べることが出来なかったと悲しんでいました。男性の私からするとたかだか病院食と思ってしまいますが、妊婦さんにとっては一生に一度あるかないかの食事をどうかこれから出産される方々には忘れないであげてください。
出展:Googleマップ
信州⼤学医学部附属病院の費用は?
信州⼤学医学部附属病院のNIPTの費用は次のとおりです。
検査項目 | 税込金額 |
---|---|
基本検査 (13,18,21トリソミー) | 93,620円 |
上記に加え、遺伝カウンセリング費用5,940円が受診回数分かかります。
信州⼤学医学部附属病院の結果はいつ分かる?
公式HPには記載がありませんでした。
信州⼤学医学部附属病院のアクセス
信州⼤学医学部附属病院のアクセスは次のとおりです。
住所 | アクセス |
---|---|
〒390-8621 長野県松本市旭3-1-1 | JR篠ノ井線「松本駅」→バス15分 |
松本駅からは車で約10分です。外来駐車場が700台分ありますので安心ですね。
信州⼤学医学部附属病院をおすすめする人
信州⼤学医学部附属病院をおすすめする人としない人をチェックしておきましょう!
信州⼤学医学部附属病院をおすすめする人
- 長野県に在住している35歳以上の妊婦さん
- 基本検査(21、18、13トリソミー)のみの受検を検討している方
- 他の外来の受診も検討している方
信州⼤学医学部附属病院はNIPT検査対象者を「県内に住んでいる35歳以上」の方としています。評判がいいからと県外と受診を希望しても受け入れができないため注意しましょう。
信州⼤学医学部附属病院をおすすめしない人
- 長野県外に住んでいる方
- パートナーとの受診が難しい方
- NIPT受検者の多い医療施設で検査を受けたい方
信州⼤学医学部附属病院はNIPT認可し節ということもありNIPT検査受診時はパートナーの同伴が必要です。諸条件をクリアしてもパートナーの同意が得られていないと検査できませんので気を付けましょう。
信州⼤学医学部附属病院のNIPTについてまとめ
信州⼤学医学部附属病院は妊婦さんが受診できる外来が複数ある長野県の総合病院です。長野県唯一のNIPT基幹施設として認定されているため、条件に合う方は同院で受診される方が多いと想定されます。
いかがでしたか?
今回は長野県にある信州⼤学医学部附属病院についてご紹介しました。検査項目やサポート体制など何を重視したいのかを考え、検討を進めてくださいね。