もみじ l 妊娠出産メディア編集長 l 切迫早産で3ヶ月自宅安静、3歳児の母 l マタニティケアラー資格取得 l SNSフォロワー1,000人超え
東京都には新型出生前診断(NIPT)が受検できる医療機関が多くありますが、杏林⼤学医学部付属病院もそのうちのひとつです。総合病院ならではの強みを生かし、関係する診療科と連携を取ることができることが特徴です。
杏林⼤学医学部付属病院ってどんな病院?
母体救命対応総合周産期母子医療センター
杏林⼤学医学部付属病院は都内に6つのみ認定されている母体救命対応総合周産期母子医療センターです。総合病院の強みを生かし、関係する小児科や麻酔科、放射線科などと連携しながら24時間妊婦さん、赤ちゃんの救命に尽くしています。
外来は午前は産科・婦人科に各2~3名体制、午後は特殊外来の対応となっています。分かりやすい体制のため、複数回通うことになっても安心ですね。
NIPT基幹施設
杏林⼤学医学部付属病院は東京都のNIPT基幹施設として認定されており、NIPTへの対応数は100件を超えています。直近で出ているNIPT全体の受検者数が年間14,000件ということを考えると大きな数字ではないものの、一定の対応数があることは安心かもしれませんね。
杏林⼤学医学部付属病院の口コミと評判
杏林⼤学医学部付属病院の口コミと評判をチェックしてみましょう!
杏林⼤学医学部付属病院の良い口コミ
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半年ほど前に婦人科の手術でお世話になりました。
良かった点
・何人もの先生に診てもらいましたが、どの先生も親切に接してくださいました。
・婦人科の病棟は産科とは別でした。精神面で救われました。
・良性疾患にもかかわらず、術後の不調が治るまで丁寧に診てくださいました。最後まで手術した先生に診ていただけたのでとても安心できました。(後略)
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産科で双子を出産しました。
先生も優しく診察や手術も的確で
助産師さんや看護師さんもみなさん親切で優しくとても良かったです。
家からも近かったのですが、こちらで出産して良かったと思いました。
外来は、初診は手続きもありけっこう待ちます。
それ以降、予約であれば多少待ちますが想定内だと思います。
最後、お会計で並ぶことが多いです。
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杏林⼤学医学部付属病院の悪い口コミ
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ここで第一子を出産しました。
まず、ご飯は不味いし助産師・先生の態度は悪い人が多い。(良い人も多少はいる)
金儲けの為なのか?出産前からこんなに色々あるのかと言うくらい検査をさせられました。
(正しい情報かどうかは分からないが、ネットで調べると任意の検査)
ある時、一度だけ「その検査は絶対に必要ですか?」と聞いてみた所「検査受けないならウチの病院ではなく他の病院にどうぞ」と言われました。
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うーん。婦人科にかかりましたが、担当医事務的です。そんな緊急でない限りは他を探した方が良いです。
名医でもなさそうだし、感じも良くない、
とにかく言われてもここでは、手術なんてする気になりません。任せるなんて怖い。
仕方ないとは思いつつ、基本会話のコミュニケーションゼロで、淡々と進める感じですね。(後略)
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杏林⼤学医学部付属病院の費用は?
杏林⼤学医学部付属病院のNIPTの費用は次のとおりです。
検査項目 | 税込金額 |
---|---|
基本検査 (13,18,21トリソミー) | 143,000円 |
遺伝カウンセリング料が別途、初診に11,000円(税込)、再診時には5,500円(税込)必要です。
杏林⼤学医学部付属病院の結果はいつ分かる?
採血の2週間後を目途に結果報告を聞くための予約取得が必要です。
杏林⼤学医学部付属病院のアクセス
杏林⼤学医学部付属病院のアクセスは次のとおりです。
住所 | アクセス |
---|---|
〒181-8611 東京都三鷹市新川6-20-2 | JR中央線「三鷹駅」よりバスで約20分 |
JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」や京王線「仙川駅」からもアクセス可能です。
杏林⼤学医学部付属病院をおすすめする人
杏林⼤学医学部付属病院をおすすめする人としない人をチェックしておきましょう!
杏林⼤学医学部付属病院をおすすめする人
- 東京都に在住しており同院で出産予定の方
- 基本検査(21、18、13トリソミー)のみの受検を検討している方
- 妊娠10週0日~14週6日の間で予約取得できる方
杏林⼤学医学部付属病院は認可施設となるため、NIPT検査項目は基本項目となる3項目のみです。NIPT受付状況はWebから確認ができますが最短でも約2週間後の予約取得となります。検査対象期間に予約ができるよう日程の調整が必要です。
杏林⼤学医学部付属病院をおすすめしない人
- 妊娠10週0日~14週6日の間で予約取得ができない方
- より多くの項目を検査したい方
- NIPT受検者の多い医療施設で検査を受けたい方
杏林⼤学医学部付属病院はNIPT認可施設ということもあり、良くも悪くも一定水準の質であることは間違いないでしょう。NIPTの受け入れ人数が少ないためか予約枠は約2週間後以降となりますので、検査可能週数を過ぎてしまった場合は他院での受検も検討しましょう。
杏林⼤学医学部付属病院のNIPTについてまとめ
杏林⼤学医学部付属病院はNIPT基幹施設として認定されています。総合病院の強みを生かし、何かあった場合には他の診療科とも連携し母体・胎児救命に尽くしてくれます。ハイリスク妊娠の方などは安心できる環境といえるでしょう。
いかがでしたか?
今回は東京都にある杏林⼤学医学部付属病院についてご紹介しました。検査項目やサポート体制など何を重視したいのかを考え、検討を進めてくださいね。