新型出生前診断

出生前診断は受けなかったら後悔する?倫理的問題について考えてみた【NIPT】

こんにちは!編集長のもみじです!

もみじ l 妊娠出産メディア編集長 l 切迫早産で3ヶ月自宅安静、3歳児の母 l マタニティケアラー資格取得 l SNSフォロワー1,000人超え

新型出生前診断(NIPT)を受けなかったら後悔するのか、受けたら後悔するのかは、それぞれの考え方があります。NIPTは命の選別をするための検査ではないですが、障がいを持った子どもを育てていく大変さも測り知れないもの。

NIPTを受ける、受けないの両面から、NIPTについて考えてみましょう。

NIPT検査を受けるなら?

院長が遺伝専門医のミネルバクリニック

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遺伝カウンセリングのみも可能です

NIPTを受けた方がいいか迷う人は多い

これから生まれてくる子がこれらの染色体疾患があるのか知りたいという方は多いです。

NIPT検査と遺伝カウンセリングはセットで!もし陽性反応が出た場合しっかりサポートしてもらえます!

とはいえNIPT検査で陽性反応が出た方の多くがその後人工妊娠中絶を選択しているのも事実。「命の選択」とも言われかねない現状に、自分がどういった判断をすればいいのか分からないと悩んでしまう人も多いのです。

知っておきたいNIPT検査陽性後の流れ

NIPTの検査を受けて陽性だった場合、その後診断を確定させる羊水検査などの確定診断をおこなうことが基本です。その羊水検査の結果を待つのにも時間がかかります。

NIPTは一般的に妊娠10週から受けることが可能です。もし、検査を受けて人工妊娠中絶をするという判断をした場合に、中絶できるのは妊娠21週6日までとなります。

気が付くと中絶の選択ができる期間が過ぎてしまっていたとなると、もっと早く受けておけばよかったと後悔することもあるかもしれません。

NIPTの検査を受けるのであれば、早いうちから検討する必要があります。

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NIPTを受けなかったら後悔する?

ここではNIPT検査を受けた方、受けようか検討した方、そして受けなかった方のそれぞれの意見を見てみましょう。

独自アンケートの結果

検査した方

当サイト363おこなった独自調査の結果から、以下のような声が見られました。

受けた方
受けた方

実際に、第1子を18トリソミーで亡くしました。
無事に出産することだけ考えてましたが、出産直前で発覚し亡くしたため。受診したけど、この子は大丈夫と変な自信があった!

受けた方
受けた方

アメリカで妊娠・出産しましたが、看護師が受けることを勧めてきたため受けました。結果、心の準備ができました

受けた方
受けた方

一人目のときは、自分の不安を解消させるために受診しました。実際受診してみて、自分の中の気持ちが少しだけ整理できたと感じています。

検査しなかった方

受けなかった方
受けなかった方

検査で異常が見つかったときに、果たして自分は産む堕ろすといった判断ができるのか、後悔しないのかという自信や覚悟が持てなかったため、迷っているうちに過ぎてしまった

受けなかった方
受けなかった方

病院側から受診するかしないか、と聞かれたら有料でも「受診したい」と答えるつもりでいましたが、定期検診のときに病院側からこのことについて全く話題が出ず、こちらから聞きにくかったため、そのまま終わったという感じです。定期健診で「順調です」と言われると、それ以上の検査を受けたいと言い出しにくかったです。

受けなかった方
受けなかった方

高齢出産でしたので、受診が必要かと思いましたが、ネガティブな結果が出た場合に堕胎すると、もう出産出来るチャンスが来ないかもしれないと思った為です。

ニュースより

 産後2か月で第2子を妊娠、2021年8月21日に男児を出産した女性アイドルグループSDN48の元メンバーで、実業家の光上せあらさん(34)が3日までに自身のSNSを更新し、1歳長男が国指定難病の可能性があると医師に告げられたことを報告した。

 光上さんは1歳の長男が「同じ年齢の子供達と比べると小さいな、と気になり始めた時 クリニックで身長や体重を測ったら全く伸びていない事がわかり」と病院を受診。「もしかしたらヌーナン症候群の可能性があるかもしれない NT肥厚の子に多い病気だと教えていただきました」といい検査結果待ちだという。「もし私と同じNT肥厚でお子さんが小さいと感じる方がいたら私のように検査する方法があると記載しておきます」とした。

yahooニュース

ダウン症候群以外の染色体疾患の話題が上がるのは珍しいのではないでしょうか。光上さんは長男の出産時33歳だったと考えられます。30代前半の方ということで自分の身に置き換えて考える方も多いのではないでしょうか。

SNSの声

産まない選択肢はない

(前略)

もし何か発覚した場合に、
産まない選択はあるのか?
という話になり

それはない。ということになり
それなら出生前診断は
受けないことにしました。

Twitter

妊婦さんの中でも、出生前診断を受けることで「命の選別」をすることは倫理的に受け入れられないという人も多いです。出生前診断を受けたけれど、産むことを選ぶというお母さんもいます。

出生前診断の「命の選別」はきれいごと?

子どもは好きだし将来いつかは子ども欲しいけどダウン症とかわかったら産むのは親のエゴじゃんってなる1番辛いのはその子なのに、障がいあっても幸せになれる人もいるだろうけど私は自分の子どもに辛い思いをさせたくないから産まない選択肢もあっていいと思う

Twitter

生まれてくる子どもに障がいがあった場合、育てていくのはとても大変なことです。また、本人もとても辛い思いをして生きていかなければならないという可能性もあります。「命の選別」になるからと言って、障がいを持った子を産むというのは親のエゴであると考える意見も多いです。

出生前診断の「命の選別」は家族でも賛成と反対が分かれる問題

出生前診断、彼と意見が割れている 私は産む産まないの決断の為に調べたくてなんらかあったら実際そのときの気持ちがどうなるかはわからないけど今の理性的には産まない決断をしたいと思ってる 彼は命の選別みたいで倫理観的にそれは俺にはできないと言っていて、心の準備の為に調べるのはアリと

Twitter

出生前診断を受けることによって、結果次第で産むのか産まないのかの判断をするのは、家族の中でも意見が分かれることが多いです。

障がいを持った子を育てる大変さ、生きていく大変さも理解できるものの、それでも自分のおなかの中にいる命を奪ってしまうのはどうなのかという気持ちが交錯して悩む、という方も多いようです。

出生前診断を準備のために受けるという人も

自分が妊娠した時 絶対やらなきゃって思うのは 出生前診断 自分が病気や障害があるから 子供にもその可能性がある 前もって調べれば少しは準備と 心の余裕ができるから 絶対にやりたい、その子のためにも

Twitter

出生前診断を行って赤ちゃんに異常があった場合でも、人工妊娠中絶はするつもりはないけれど、自分自身の準備のために受けるという人もいます。

おなかの中にいるうちから障がいの有無を知っておくことができれば、心の準備もできるし、産まれてからの体制の準備もできるからです。

編集長もみじの場合

もみじ編集長
もみじ編集長

私は3歳の子を持つママでもあります!

私は自身の子を妊娠した際、新型出生前診断(NIPT)を受けませんでした。今でもそのことを非常に後悔しています。毎日欠かさず「6w2d(=妊娠6週2日の意)」などと検索をしてはあれこれと思い悩み、不安に苛まれた十月十日だったからです。

もみじ編集長
もみじ編集長

楽しいマタニティライフとはほど遠かったなぁ…

妊娠中はホルモンバランスの崩れから情緒不安定になりやすいもの。目まぐるしく変わる自分の身体の変化に加え、これまでと変わらない仕事をこなす日々に限界を感じていました。

誰かに相談すれば気持ちが晴れたかもしれない

今でも強く思うのが、なぜあの時不安なことを専門医に相談しなかったのだろうということです。妊娠中の不安なことは先輩ママに相談していましたが、それも一体験談でしかありません。

特に同時期に妊娠した友人が妊婦検診時に「NTが厚い」と指摘を受けたと聞いたときは私も動揺しました。

お腹の子は元気に生まれてきてくれるだろう、と根拠のない自信があったこともあり、私は結局NIPT検査をはじめとした出生前診断を受けませんでした。

若くても染色体疾患のリスクがないわけではありません。このように不安な妊婦さんは遺伝カウンセリングを受けることも可能なので知っておいて損はないと思います。

不安に思っていると赤ちゃんに伝わり、胎教にも良くないと言いますね

障がいのある子を育てる、ということ

NIPTを受けられる方の理由として多いのは、赤ちゃんがダウン症などの染色体疾患ではないかどうか知りたいという人が大半を占めています。

ダウン症の赤ちゃんが生まれてくる確率というのは、20代では1/1,000ですが、35歳以上になると1/300と、加齢につれて確率が上がり、40代になると1/90、45歳では1/20にもなると言われています。(参考:厚生労働省)

事実、障がいを持って生まれた子を育てるというのはとても大変なことです。今の仕事は?この子が大きくなった時に誰が面倒を見る?など先々のことを考え始めると頭を抱える方も多いのではないでしょうか。

生まれてから、やっぱり育てられないとなってしまうのであれば、これほど悲しいことはありません。NIPTを受けておけばよかった…と後悔してしまうかもしれませんね。

ミネルバクリニック仲田院長のインタビューの中でお話を聞きました。こちらもあわせてチェック!

NIPTを受けたら後悔する?

反対に、NIPTを受けたことによって後悔してしまうという場合もあります。NIPTでもし陽性だった場合に、どのような選択をするのか思い悩んでしまう人はとても多いです。NIPTを受ける方の中には、陽性だった場合には育てられる自信がないので中絶すると決めている人もいます。

特に考えるべきは、これが最後の妊娠と決めている方がNIPT検査を受ける場合です。

陽性の場合に、事実を受け入れることができず、ショックで思い悩んでしまうということもあるでしょう。また、NIPTの検査はあくまでも「非確定検査」であるため、NIPTで陽性だった場合には確定検査である羊水検査や絨毛検査を受けることを勧められます。

NIPTは母体の採血のみで99%という高い感度で、赤ちゃんの染色体異常を発見することができるとても負担の少ない検査です。

NIPTで偽陽性が出る場合もあります。もしNIPT陽性後に羊水検査や絨毛検査を行う場合には、羊水検査1/300、絨毛検査1/100の確率で流産や死産のリスクがあります。また、費用も20万程度かかるところが多いようです。

NIPTの結果が偽陽性で、羊水検査などの結果が陰性だった場合には安心を買うことはできますが、そういったリスクも考えなければいけないのです。

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「命の選別」という倫理的問題

出生前診断には、NIPTや羊水検査、超音波検査などがあります。生まれる前の赤ちゃんに異常があるのかないのかを目的として妊娠中に行われる検査の総称として出生前診断と呼びます。

出生前診断を受けることによって、もし陽性となった場合には障がいを持った赤ちゃんが生まれてきます。出生前診断を受けるということは、結果次第では人工妊娠中絶を考える人が多いということになります。

医学の発達により、妊娠週数の早い時期から、簡単に出生前診断を受けられるようになったために、出生前診断を受ける人も増えてきています。

しかし、出生前診断を受けることで人工妊娠中絶を行うことは、「命の選別」にあたるという倫理問題があるということが問題視されてきています。

こちらについてはミネルバクリニック仲田院長のインタビューの中でも触れていますので読んでみてくださいね。

いかがでしたか?

NIPTを受けるか否か、NIPT検査が陽性だった場合のその後の対応についてはとても難しい問題です。出生前診断を受けようか悩んでいるけれど、結果次第ではどんな行動に出ればいいのか判断することができないという人も多いはずです。

NUOT検査陽性後の対応については様々な意見があります。自分がどうするべきかをよく考えて、出生前診断を受けるようにしましょう。

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