愛媛の新型出生前診断(NIPT)おすすめクリニック5選！認可？無認可？費用を比較！

愛媛県で受検できる新型出生前診断(NIPT)についてご紹介します。当サイト編集部が行った独自調査によると妊娠した方の約3割が検討しているNIPT。

施設によってその特徴は様々です。検査項目？費用？施設までの距離？ご自身が何を重視するのかを明確にし、理想に近い医療施設を探してみてくださいね。

愛媛県には新型出生前診断(NIPT)が受検できる施設が5つあります。

についてご紹介しています。

愛媛の新型出生前診断(NIPT)おすすめ

ミネルバクリニック

スーパーNIPTが受検できる

母親の血液の中で胎児のDNA比率が一番高い長さを選択的に測定し、それまでのNIPT検査に比べより正確な結果を出すことができる「スーパーNIPT（第３世代NIPT）」と呼ばれる検査を受けることができます。

スーパーNIPTを実施しているのは世界で1社のみで世界特許の技術です。ミネルバクリニックは遺伝専門医が責任を持って運営している施設であるとして、日本においてスーパーNIPTの独占契約を結ぶ唯一の施設です。

スーパーNIPTは、高い精度を誇り13トリソミー、18トリソミー、21トリソミー、微細欠失症候群の偽陰性はゼロ。18トリソミー、21トリソミーの陽性的中率は100%とされています。

オンラインNIPTの実施

魅力的なクリニックでも、物理的に足を運ぶのが難しい施設であれば検討ができないですよね。ミネルバクリニックでは日本全国どこにいても「オンラインNIPT」というサービスを使い、最先端の検査を受けることができます。

これはビデオ通話を用いて遺伝カウンセリングをすることでクリニックまで足を運ぶ必要がない、画期的なシステムです。検査自体も東京のクリニックまで足を運ぶ必要はありません。お近くの医療機関で採血がおこなえるよう、検査キットともに紹介状を郵送してもらえますので手続きに不安があるという方でも安心です。昨今の情勢から

という方も多いのではないでしょうか。つわりがあって外出が難しい、スケジュールが合わない、という方にもおすすめですよ。

住所	東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階
最寄駅	外苑前駅から徒歩1分
診療時間	10:00～14:00 16:00～20:00
休診日	火曜・水曜

ジョウクリニック 松山院(平石クリニック)

ジョウクリニックは平石クリニックの提携院です。

「早期NIPT検査」の実施

日本で1番早くNIPTを受けられるクリニックとして有名な平石クリニック。妊娠6週から検査可能としている医療施設は類を見ません。これは「早期NIPT検査」と呼ばれている平石クリニックならではのシステムです。その特徴は1回の費用で2回検査が受けられる、というもの。

妊娠6週～、妊娠10週～と二回に分けての検査が可能ですが、もし検査時点で妊娠10週を超えていても二回の検査は可能ですのでご安心くたさい。

提携院であるジョウクリニックも例外ではありません。二回結果を聞くことで妊婦さん自身も納得ができる、というのが人気の理由のようです。選べるプランは

1. 基本検査
2. 全染色体検査
3. 微小欠失検査

の三種類です。認定施設では基本検査のみ検査が可能ですので、いかに検査の幅が広いかが分かるかと思います。妊婦さんに安心してもらいたいという気持ちこそが、平石クリニック、そしてジョウクリニックが選ばれる理由のようです。

住所	愛媛県松山市千舟町4-3-7青野ビル3F
最寄駅	路面電車松山市駅より徒歩4分
診療時間	10:00〜19:00
休診日	火曜日

愛媛⼤学医学部附属病院

検査費用は約16万円、受付時間は水曜日15:00-17:00となっています。他院で妊婦健診を受けている方でも受検が可能です。その場合は、担当医から予約をっとってもらう必要がありますのでお気をつけください。

愛媛県のNIPT基幹施設

受検の予約は、妊娠10週から15週未満の妊婦に限られます。検査ができるのが正常妊娠に限られるので、受検までに胎児の心拍確認ができている必要があります。

新型出生前診断(NIPT)検査の支払いにはクレジットカードを使用することが可能です。検査費用については検査当日に支払う必要があります。

妊婦さんの意見を第一に考える

愛媛⼤学医学部附属病院では正確な情報を提供するために、必ず丁寧なカウンセリングを実施し、本当に必要としている妊婦に対して検査を実施することを宣言している施設です。

住所	愛媛県東温市志津川454
最寄駅	伊予鉄道松山市駅から車で約30分
診療時間	毎週水曜日の15:00～17:00（完全予約制）
休診日	水曜以外

愛媛県⽴中央病院

検査費用は159,560円、別途遺伝カウンセリング費用と結果開示のための再診料が必要です。遺伝カウンセリング受付は火曜日午後に設定されています。

愛媛県のNIPT基幹施設

愛媛県⽴中央病院は愛媛県のNIPT基幹施設として認定されています。検査にあたり、同院に通院以外の方でも予約取得が可能ですが必ず産科医経由で予約を取りましょう。

ただし2022年10月に更新されている内容には検査対象者し「高年齢の妊婦さん」という条件があります。一般には同院のような認定施設であっても年齢制限は撤廃されているものの、病院独自の条件が設けられている可能性があります。該当する方は必ず確認をしましょう。

「赤ちゃんに優しい病院」として認定されている

愛媛県⽴中央病院は2008年8月にユニセフより「赤ちゃんに優しい病院」Baby Friendly Hospitalに認定された総合周産期母子医療センターがあります。母子共に高度な集中治療への対応が可能です。

また臨床遺伝専門医制度委員会臨床遺伝専門医が在籍していますので専門医に相談できる環境があります。同院の新生児内科では、発達小児科や県立こども療育センターなどと連携して早期診療、早期療育につなげていくことができます。

愛媛県⽴中央病院は妊婦にも、胎児、そして赤ちゃんにも優しい施設となっています。

住所	愛媛県松山市春日町83番地
最寄駅	伊予鉄道「松山市駅」から徒歩15分
受診受付	8時30分から11時　※予約診療の場合は17時まで
休診日	土曜日・日曜日・祝日

ヒロクリニック

一部提携院では産婦人科医が在籍

ヒロクリニックでは、日本産科婦人科学会の資格を持つ経験豊かな産婦人科専門医が診療を行っています。当クリニックの名古屋駅前院、大宮駅前院、博多駅前院では、産婦人科専門医と産科医が勤務しており、NIPT検査を行う前に経膣超音波検査や腹部超音波検査を実施することが可能です。 これにより、胎児の健康状態を詳しく把握することができ、NIPT検査に臨む際の安心感を提供します。

超音波検査の料金は10,000円（税込みで11,000円）です。 この検査を通じて、胎児の成長過程を視覚的に確認することができます。

また診察中のオンライン質問サービスが利用可能です。ヒロクリニックでは、各院から名古屋駅前院の産婦人科専門医へオンラインで質問することができます。

新型出生前診断(NIPT)とは

非侵襲的で高精度な検査

NIPT(Non-Invasive Prenatal Testing)は、妊娠中の母親の血液検査によって胎児が染色体異常を持っているかどうかを調べる検査です。従来の羊水検査や絨毛検査は胎児の細胞を採取する際に穿刺するため、流産のリスクがありました。その点NIPTは採血のみで負担がかからないため非侵襲的な方法として注目されています。

NIPTは、胎児の染色体異常を非常に高い精度で検出できるため、ダウン症やエドワーズ症候群などの染色体異常のある赤ちゃんの診断に利用されます。

NIPT検査のメリット

NIPT検査は他の検査法よりも高い精度を誇り、染色体異常のスクリーニングにおいて非常に正確な検査結果を得やすいと言えます。さらにNIPT検査は母体の血液から行われるため、胎児へのリスクや合併症がほとんどなく、リスクが低い、つまり安全性が高いことが大きなメリットです。

以上のことからNIPT検査は非侵襲的でありながらも高い正確性を持つため、妊娠中の染色体異常のリスクを把握する上で非常に有用な検査方法です。

NIPT検査のデメリット

NIPT検査はスクリーニング検査という性質上、以下のデメリットも考慮しなければなりません。

まずNIPTは確定診断ではなく陽性や偽陰性のリスクもあるため、異常が検出された場合、追加の検査が必要です。ただしNIPTの結果が陽性であっても、すべてのケースで追加の検査を必要とするわけではないことにも注意が必要です。またNIPTは特定の染色体異常に焦点を当てており、対象外の遺伝子疾患や先天性異常に対するスクリーニングは限定的です。

検査費用も他のスクリーニング方法に比べてやや高額です。保険が適用されないため検査費用の負担が痛手となることがあります。

NIPT検査は有用な方法ですが確定診断ではないため、検査結果について正確に理解する必要があります。医師や遺伝カウンセラーとの適切な相談が不可欠となるため、遺伝カウンセリングは必ず受けましょう。

愛媛のNIPTおすすめクリニックまとめ

今回は愛媛県で新型出生前診断(NIPT)の受検が可能な施設についてご紹介しました。しっかり内容を比較検討して、ご自身に合った施設選びをしてくださいね。

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