京都府

京都の新型出生前診断(NIPT)おすすめクリニック17選!認可?無認可?安いクリニックを比較!

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こんにちは!編集長のもみじです!

もみじ l 妊娠出産メディア編集長 l 切迫早産で3ヶ月自宅安静、3歳児の母 l マタニティケアラー資格取得 l SNSフォロワー1,000人超え

京都府で受検できる新型出生前診断(NIPT)についてご紹介します。当サイト編集部が行った独自調査によると妊娠した方の約3割が検討しているNIPT。

妊娠して初めて、母子健康で出産できることがいかに凄いことなのか分かりますよね。同時に妊娠出産という一大イベントは常にリスクと隣り合わせということも身に沁みて実感することと思います。

今回は京都府で受検できる施設についてご紹介します。

京都府で受検できる、安くてコスパのいいクリニックを比較!

今回ご紹介する施設
  1. 平石クリニック(京都提携院・京都駅前提携院)
  2. ミネルバクリニック
  3. NIPT Japan(提携院5院)
  4. 京都⼤学医学部附属病院
  5. 京都府⽴医科⼤学附属病院
  6. 医療法⼈財団今井会⾜⽴病院
  7. 医療法⼈徳洲会宇治徳洲会病院
  8. 独⽴⾏政法⼈国⽴病院機構京都医療センター
  9. 京都第⼀⾚⼗字病院
  10. 市⽴福知⼭市⺠病院
  11. 三菱京都病院
  12. ヒロクリニック

についてご紹介しています。

コスパで選ぶなら平石クリニック!
  • 日本で一番早い妊娠6週から検査が可能。1回の料金で2回受けられるのでお得に検査でき、検査結果に納得できる!
  • 検査実績が豊富であり5年連続 顧客満足度95%以上の人気クリニック!
  • 認定遺伝カウンセラーの在籍、確定診断時の検査全額負担と安心して受けられる体制。

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京都の新型出生前診断(NIPT)おすすめ

平石クリニック 京都提携院・京都駅前提携院

早期NIPTで検査結果に納得できる

NIPT検査は精度が高い検査として多くの妊婦さんに選ばれていますが、少ならず偽陽性や偽陰性があるのも事実。検査結果は本当に信じられるの…?と疑ってしまう方もいるのではないでしょうか。

もみじ編集長
もみじ編集長

もし私の検査で偽陰性・偽陽性が出たらどうしよう…

そんな方のために平石クリニック各院では検査1回の費用で2回受けられる早期NIPTというシステムを用意しています。1回目が妊娠6週~9週、2回目が妊娠10週~と検査期間を変えて2回調べることができるのです。2回の検査結果で心から安心できる方は多いのではないでしょうか。

もちろん妊娠10週以降でも2回検査可能です。詳しく聞きたい方は遺伝カウンセリングで確認してみてくださいね。

確定検査の費用を全額負担してくれる

平石クリニックでは、確定検査の費用を全額負担してくれるサービスがあります。NIPTに関してまずお伝えしておきたいのは、NIPTはリスク評価(診断ではなく、可能性)であるという点です。結果で陽性が出たからと言って悲観的になってしまい産むことを諦めてしまう人も少なくありません。

NIPT検査の検査結果を確定するために羊水検査や絨毛検査という確定検査があります。あくまでもNIPT検査はスクリーニング検査ですので、検査が陽性だったと悲観的にとらえないようにしましょう。

陽性だった場合に、さらに確定検査の費用がかかると妊婦さんには心にも金銭的にも負担が多いですよね。その点、平石クリニックでは確定診断の費用は全て負担してくれるのでもしものときも安心です。ただし一部医療施設を除くようです。気になる方は遺伝カウンセリングで確認してみてくださいね。

ご希望の医療機関で確定検査が受けられます。確定検査選びも慎重に!

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ミネルバクリニック

オンライン診療に対応

ミネルバクリニックでは日本全国、地域を限定することなくオンラインで診療することが可能です。以下が流れとなります。

  1. ミネルバクリニックのホームページより予約をとる
  2. 基本料金をオンライン決済で支払い
    ※VISA、マスターカードが利用可能
  3. ビデオ通話形式で診察(遺伝カウンセリング)をし、基本料金を超えた分についてオンライン決済で支払う
  4. 検査採血のため近隣の医療機関で採血してもらう
    ※ミネルバクリニックより採血のキットと紹介状が送付されてくる
  5. 検査結果はミネルバクリニック上の患者専用マイページから確認が可能
    ※検査過程も含めて確認が可能

なお他院で新型出生前診断(NIPT)を受けた方が、その結果や陽性後の対応を相談することも遺伝カウンセリングの一環として可能です。

一度もクリニックに行くことなく完結するシステムは妊婦さんにとって嬉しいポイントですね。

検査費用が安くてコスパに優れている

新型出生前診断(NIPT)の受検費用は15万円~25万円が相場となっています。保険適用外診療のため、全額自己負担となります。

病院・クリニックがそれぞれ価格設定をしています!

一見安いように見えても、遺伝カウンセラーとのカウンセリングは別途費用だったり、陽性時の羊水検査費用の負担がない、という場合も多々あります。特に羊水検査は高額となる傾向にあり、最終的な自己負担額は倍くらいになることもあります。

ミネルバクリニックは

  • 遺伝カウンセリング費用込み
  • 陽性時の羊水検査費用を15万円まで負担(互助会の入会が必要)

と手厚いサポートを用意していますので、金銭的な不安は軽減されるでしょう。

住所東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階
最寄駅外苑前駅から徒歩1分
診療時間10:00~14:00
16:00~20:00
休診日火曜・水曜

相談するなら遺伝専門医!

NIPT Japan

京都府ではNIPT Japanの提携院が5院あります。

検査費用と内容をしっかり確認

NIPT Japanの検査費用は「国内の他の医療機関のNIPT検査に比べて手頃な価格で提供されている」と公式HPでは謳っていますが、検査費用が下がってきている近年においては平均的な検査費用と言えるでしょう。

もみじ編集長
もみじ編集長

一番安いプランで15万円(税別)となります!

遺伝カウンセリング

NIPT Japanは妊婦さんにできるだけ分かりやすい事前情報を提供することを重視しており、必要な場合にはカウンセリングを別途有料で提供しています。医療行為である遺伝カウンセリングとNIPT検査を完全に区別して提供しているようです。遺伝カウンセリング費用が30分10,000円と比較的高額なのは遺伝カウンセリングを外部に委託しているからなのかもしれません。

米国ベリナタ社へ検査を委託

ただし決して検査の品質が低いわけではありません。NIPT Japanでは信頼性と実績のある米国Verinata Health社へ検査を委託しています。平均的な検査費用でありながら高品質なサービスを提供しているといえるでしょう。

もみじ編集長
もみじ編集長

検査実績はお墨付きです!

京都⼤学医学部附属病院

検査費用について公式HPには記載がありませんでした。遺伝カウンセリングは初診が1時間まで9,900円かかります。対応する遺伝子診療部の予約受付時間は平日の13:00 -16:30です。受付時間内に電話をするか、Web予約フォームから予約が必要です。

京都⼤学医学部附属病院のNIPTについては別記事で詳しく解説しています!

京都府のNIPT基幹施設

遺伝カウンセリングを担う遺伝子診療部では、Web会議システムを利用したオンライン遺伝カウンセリングが実施されています。 総合周産期母子医療センターとして、京都府の最終拠点病院としてハイリスク妊娠にも対応しています。

もちろんローリスク妊娠の分娩も対応! 胎児疾患に対する治療も行われています!

  • 小児外科
  • 小児循環器グループ
  • 心臓外科
  • 泌尿器科

などの専門医と連携のもと、胎児先天性疾患を伴う妊娠・分娩の管理を行っています。また、胎児超音波外来では胎児の心疾患など胎児異常が疑われる症例について軽密な検査を受けることができます。

京都⼤学医学部附属病院ではさまざまな診療科が複合的に関わりながら、母体、胎児について診療と治療をおこなってくれる医療機関です。

京都府⽴医科⼤学附属病院

検査費用について公式HPには記載がありませんでした。遺伝相談は1回につき2,650円でカウンセリング可能です。遺伝子診療部の遺伝相談日は火曜日~金曜日の14:00からとなっています。遺伝相談をするためには予約をする必要があり、予約受付は平日の10:00-16:30です。

京都府⽴医科⼤学附属病院のNIPTについては別記事で詳しく解説しています!

京都府のNIPT基幹施設

認定遺伝カウンセラー、臨床遺伝専門医、日本遺伝子診療学会認定ジェネティックエキスパートらが所属する遺伝子診療部にて遺伝相談をすることができます。水曜日、木曜日には産婦人科に「産婦人科遺伝疾患」外来が設けられています。

受診には原則としてかかりつけ医の紹介状が必要です!

高性能な超音波断層装置(エコー)を用いて、胎児の状態を出生前検査として詳細に調べる検査を自費診療(14,432円)として実施しています。この胎児ドック自体も受診予約が必要ですので注意してくださいね。

京都府⽴医科⼤学附属病院では様々な角度から検査、カウンセリングを行うことが可能な施設です。助産外来、妊娠と薬外来など産婦人科内に複数の外来があるため、より詳しい相談を行いやすい環境が整っています。

当サイトでは京都府⽴医科⼤学附属北部医療センターでNIPT検査を実施した方の独自インタビューを実施しました。

もみじ編集長
もみじ編集長

口コミはタップしてチェック!

京都府⽴医科⼤学附属北部医療センターの口コミを見る

京都府⽴医科⼤学附属北部医療センターの独自口コミ

もみじ編集長
もみじ編集長

NIPT検査を受けた医療施設は?

回答者

京都府⽴医科⼤学附属北部医療センターです。

もみじ編集長
もみじ編集長

NIPT検査を受けた決め手やきっかけを教えてください!

回答者

京都府立医科大学附属北部医療センターは、日本医学会が定める「新型出生前遺伝学的検査(NIPT)に関する臨床指針」に基づいて、NIPT検査を実施しており、検査精度が高いことが評価されています。また、私は京都府に住んでおり、かかりつけの産婦人科医から京都府立医科大学附属北部医療センターでのNIPT検査を勧められたことが、検査を受ける決め手となりました。 

もみじ編集長
もみじ編集長

NIPT検査を受けてよかったと思う点はありますか?

回答者

妊娠初期に染色体異常の有無を調べることができたことで、不安を早期に解消することができ、安心して夫婦で妊娠生活を送ることができました。また、陽性だった場合、早期に確定検査を受けることができたことで、必要な治療や支援を受けるための準備を行うことができました。さらに、検査のリスクが低く、身体への負担が少なかったことも、検査を受けてよかったと思う点の一つです。

もみじ編集長
もみじ編集長

NIPT検査を悩んでいる方にアドバイスをお願いします!

回答者

検査を受けるかどうかは、ご自身とご家族でよく話し合う必要があります。検査を受けることによって、不安が解消される方もいれば、逆に不安が増してしまう方もいるからです。ご自身の気持ちやご家族の意見をよく考えて、検査を受けるかどうかを決めましょう。 

医療法⼈財団今井会 ⾜⽴病院

検査費用や受付時間について公式HPには記載がありませんでした。

⾜⽴病院のNIPTについては別記事で詳しく解説しています!

京都府のNIPT基幹施設

臨床研究として新型出生前診断(NIPT)を実施しています。対象となるのは分娩予約がある方か、かかりつけ医であるかのどちらかに限られます。また同院では出生前診断、不妊症、不育症など生殖医療に関する遺伝の問題を扱っています。

検査を受けて、最終的にどうするのか、どうしたいのかまで相談できる準備があります!

同施設で取り扱う分娩数は年間およそ1,600件です。これは京都市で生まれる新生児の7人に1人がこの施設で生まれている計算になります。京都市地域の方が利用しやすい施設だといえるでしょう。

100年以上の歴史を持つ医療法⼈財団今井会⾜⽴病院は地域に根ざした病院であると同時に、生まれる前から生まれた後までサポートしてくれる施設となっています。

医療法⼈徳洲会 宇治徳洲会病院

検査費用は140,000円(税別)です。新型出生前診断(NIPT)の検査結果が陽性の場合には羊水検査費用が含まれます。遺伝カウンセリング費用は1回につき8,000円(税別)必要です。受付時間は火曜日・金曜日の10:30、12:30、14:30となっています。

京都府のNIPT基幹施設

宇治徳洲会病院は新型出生前診断(NIPT)に関する実施施設、基幹施設に認定されています。また周産期医療を担う地域周産期母子センターでもあり、産前から産後に至るさまざまなケアを受けることができます。

また宇治徳洲会病院の2021年1月1日から12月31日までの分娩件数は349件です。帝王切開率は28.9%となっており、約3人に1人は帝王切開での出産ということがわかります。

幅広い検査に対応

宇治徳洲会病院では下記の検査に対応しています。

  • 新型出生前診断(NIPT)
  • 羊水検査
  • 胎児超音波検査

遺伝カウンセリングには、臨床遺伝専門医および、認定遺伝カウンセラーが担当します。同施設で妊婦健診、分娩予定の方だけでなく、他院で妊婦健診や分娩予定の方でも地域医療連携室を通して予約を取得することができます。

医療法⼈徳洲会宇治徳洲会病院は京都市以南地域を支える大きな施設です。同院での分娩予定がなくてもカウンセリングを受けることが可能な施設です。

独⽴⾏政法⼈国⽴病院機構 京都医療センター

検査費用について公式HPには記載がありませんでした。遺伝カウンセリングは初診6,600円(税込)必要です。受け付けは原則火曜日・木曜日の午後ですが、都合がつかない場合は応相談としています。

京都府のNIPT基幹施設

独⽴⾏政法⼈国⽴病院機構京都医療センターでは臨床遺伝専門医、認定遺伝カウンセラーによる遺伝カウンセリングが実施されています。また、産婦人科医、小児科医も協力体制にあるので些細な不安にも対応できます。

検査希望の方でも本当にその検査が必要なのかを一緒に検討してくれます!

相談曜日について原則は火曜日、木曜日の午後となっていますが、それ以外の曜日についても対応が可能なようです。 小児科では、胎児期、分娩に始まり、乳児、幼児、小児、思春期へとつながるライフサイクルを考えた小児科診療が行われています。生まれた後のケアについても体制が整っています。

独⽴⾏政法⼈国⽴病院機構京都医療センターは産婦人科医、小児科医、遺伝の専門家が揃っています。遺伝検査の必要性から、胎児の異常への向き合い方についてしっかりと検討してくれる施設です。

京都第⼀⾚⼗字病院

検査費用は130,000円(税別)です。新型出生前診断(NIPT)の受検結果が陽性の場合には羊水検査費用が含まれます。遺伝カウンセリングは初診30分 5,000円(税込)、再診3,000円(税込)が必要です。受付時間は水曜日15:00-15:30、木曜日14:30/15:00/15:30となっています。

京都府のNIPT基幹施設

京都第⼀⾚⼗字病院では産婦人科に出生前診断外来が設けられています。また胎児スクリーニング外来もあるので、詳細な検査で胎児の様子を知ることができます。 同院以外で分娩予約をしている方でも受検が可能です。予約枠に限りはありますが、地域連携室を通じて予約を取ることができます。

  • 検査予約は妊娠8週0日より受け付け
  • 検査実施は妊娠9週0日~妊娠15週6日まで

京都第⼀⾚⼗字病院での分娩予約がなくとも検査を予約、遺伝カウンセリングを受けられる施設です。専門外来でしっかりとサポートしてもらえます。

京都第⼀⾚⼗字病院の出生前診断

出生前診断には、非確定検査と確定検査があります。京都第⼀⾚⼗字病院で扱っている非確定検査にはクワトロテストやNIPTがあり、羊水検査は確定検査です。クワトロテストは妊娠15週以降、NIPTは妊娠9週から15週までの間、羊水検査は妊娠16週以降に行われます。また胎児超音波は全例に行われます。

特にNIPTについては公式HPに詳しく記載されており、理解を深めるのに役立ちそうです。

市⽴福知⼭市⺠病院

検査費用と受付時間について公式HPには記載がありませんでした。

京都府のNIPT基幹施設

市⽴福知⼭市⺠病院は京都府北部の拠点病院として妊娠、分娩に関するあらゆる疾患に対応してくれる施設です。 妊娠中から育児まで切れ目ないサポートを行うことを目指しています。産科医師だけでなく、

  • 小児科医師
  • 助産師
  • 保健師
  • 栄養士
  • 薬剤師
  • +地域連携

など妊婦が孤立することのないサポートで不安を取り除く手伝いをしてくれます。

火曜日、木曜日は夜間診療(17時から19時)も行われています。日中に通うことが難しい方でも通いやすくなっています。

市⽴福知⼭市⺠病院は地域のニーズに応え、さまざまな疾患に対応してくれる施設です。夕方に外来枠があり、日中に受診が難しい方にも対応してくれる施設です。

三菱京都病院

検査費用は198,000円、受付時間は火曜日午後です。必ず予約が必要なのでご注意ください。

三菱京都病院のNIPTについては別記事で詳しく解説しています!

京都府のNIPT基幹施設

三菱京都病院では遺伝診療科にて遺伝カウンセリングや検査を受けることができます。2019年に新設され、臨床遺伝の問題を取り扱っています。

遺伝カウンセリングは妊娠8週0日から13週6日まで、新型出生前診断(NIPT)自体は妊娠9週0日から14週6日までと定められています。

遺伝カウンセリングと検査のための採血は同日にできないので注意が必要です。

三菱京都病院を受診しているかいないかにかかわらず受検が可能です。別の病院で受診中の場合、主治医を通して予約を取ることが必要ですのでご注意ください。

三菱京都病院では常勤臨床遺伝専門医、非常勤臨床遺伝医が在籍しておりサポートしてくれます。各診療科、他職種にわたる連携を組んで対応してくれる施設です。

ヒロクリニック

NIPT検査の範囲と性別

認証施設では13、18、21番染色体疾患以外の検査を行うことは認められていませんが、ヒロクリニックを含む認可外施設ではより幅広い範囲の検査が可能です。つまり13、18、21番染色体の検査のみならず、他の染色体異常や全常染色体全領域部分欠失疾患などを検出することができるのです。また、現代のNIPT技術は微小欠失症候群なども検出可能です。

NIPTの検査では胎児の性別も分かりますが、認可施設において性別に関する情報は妊婦さんには提供されません。ただし認可外施設においても双子の場合にはY染色体の存在が確認されるかどうかのみを報告します。

新型出生前診断(NIPT)とは

NIPT検査の概要

新型出生前診断(Non-Invasive Prenatal Testing, NIPT)は、妊婦の血液中の胎児由来の遺伝子情報を解析することにより、染色体異常の検査を行う出生前検査です。NIPTは従来の出生前検査である羊水検査や絨毛検査に比べ、非侵襲的でリスクが低く妊娠早期に行うことができるため、近年注目を集めています。

NIPTは母体の血液中に含まれる胎児由来の遺伝子情報を調べることにより、主にダウン症候群、エドワーズ症候群、パトウ症候群の3つの染色体異常のリスクを調べることができます。さらにより広範囲な遺伝的疾患の検査を受ける場合、約3,500種類以上の遺伝的疾患のリスクを調べることもできます。

大学病院をはじめとした認可施設では先にあげた3項目しか検査できないため、より幅広く検査するためには認可外施設が選択肢となります。

NIPT検査のメリット

NIPT検査母体の血液サンプルを使用して行われ子宮内に侵入する必要がないため、安全で痛みの少ない検査です。そのため従来の出生前診断で懸念点とされていた流産のリスクがほとんどありません。またNIPTは染色体異常や遺伝的疾患のスクリーニングに非常に高い精度を誇ります。通常妊娠10週以降に実施でき、他の出生前診断と比較しても早い段階で結果を得ることができます。

検査の結果陽性だった場合は早い段階で治療計画を立てることができ、落ち着いて準備を進めることができます。一部の認可施設におけるNIPT検査は、多くの染色体異常を同時にスクリーニングでき、また胎児の性別も特定することができます。

環境整備が進むNIPT検査

NIPTは従来の出生前検査に比べリスクが低く精度が高いため、健康な妊婦さんにも推奨される出生前検査です。NIPTは現在では多くの医療施設で提供されており、精度や費用、提供される検査内容など、さまざまな点について改善が進んでいます。

ただしNIPTは適切なカウンセリングやアドバイスを提供してくれる専門医やカウンセラーの質によって、妊婦の精神的負担が大きくなる場合があります。そのため医療施設の選択には注意が必要です。

京都のNIPTおすすめ施設まとめ

京都府で新型出生前診断(NIPT)を受検できる施設についてご紹介しました。安易に検査費用のみで選んでしまうと遺伝カウンセリングがついていなかったりとトラブルの原因となりかねません。しっかり内容を比較検討されてみてくださいね。

もみじ編集長
もみじ編集長

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