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山形の新型出生前診断(NIPT)おすすめクリニック3選!認可?無認可?費用を比較!

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こんにちは!編集長のもみじです!

もみじ l 妊娠出産メディア編集長 l 切迫早産で3ヶ月自宅安静、3歳児の母 l マタニティケアラー資格取得 l SNSフォロワー1,000人超え

山形県で受検できる新型出生前診断(NIPT)についてご紹介します。当サイト編集部が行った独自調査によると妊娠した方の約3割が検討しているNIPT。

今回は山形県で新型出生前診断(NIPT)が受検できる施設についてご紹介します。

今回ご紹介する施設
  1. ミネルバクリニック
  2. ⼭形⼤学医学部附属病院
  3. ヒロクリニック

についてご紹介しています。

バランスが取れているクリニックは?

検査費用とサポートの手厚さのバランスがとれているのがミネルバクリニック

第3世代スーパーNIPTを国内で唯一扱っていることに加え、陽性になった方には全員院長の携帯電話番号をお伝えして24時間連絡がとれるようにしているという手厚さ。

国内トップクラスのクリニックにも関わらず、検査費用は17.6万円(税込)~と良心的です。

相談するなら遺伝専門医!

山形の新型出生前診断(NIPT)おすすめ

ミネルバクリニック

院長が遺伝専門医

ミネルバクリニックの院長は遺伝専門医としてこれまで多くの遺伝診療をされています。

スーパーNIPTの検査ではダウン症候群の疾患や単一遺伝性疾患の有無が分かりますが、新しい検査のため専門医として臨床経験がないと詳しく分からないことも多い分野です。

一言に「医者」と言っても得意不得意なジャンルがあります!

そして遺伝によって大きな病気や障害のリスクを有するということは非常にデリケートな問題です。医学的な知見だけではなく、倫理的・法的・社会的な見方についても知識が必要となります。

大学病院などでは遺伝診療に特化している病院も少なからず存在しますが相談に行くにはハードルが高いですよね。クリニックで遺伝専門医に直接相談できることはとてもありがたいことかと思います。

診療の流れ

  1. ミネルバクリニックの公式サイトより予約する
  2. 基本料金をオンライン決済で支払いする
  3. ビデオ通話を用いたオンライン形式で診察(遺伝カウンセリング)する
    ※基本料金を超えた分についてオンライン決済にて支払う
  4. 近隣の医療機関で採血してもらう
    ※キットは紹介状とともに郵送されてきます
  5. 採血後のキットをミネルバクリニックに返送
  6. マイページから結果を確認

難しいことは何もありませんので、予約取得という一歩が踏み出せるかどうかにかかっていますね。

住所東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階
最寄駅外苑前駅から徒歩1分
診療時間10:00~14:00
16:00~20:00
休診日火曜・水曜

相談するなら遺伝専門医!

⼭形⼤学医学部附属病院

⼭形⼤学医学部附属病院は新型出生前診断(NIPT)が受検できる基幹施設として県内で唯一認定を受けています。予約にはかかりつけ産科医からの紹介状が必要となります。受付時間は平日の8:30~17:00、外来日は毎週火曜午後に設定されています。以前は検査費用について記載がありましたが現在は削除されているようです。

⼭形⼤学医学部附属病院のNIPTについては別記事で詳しく解説しています!

山形県内で唯一の基幹施設

山形県で唯一の新型出生前診断(NIPT)の基幹施設ということもあり、 遺伝カウンセリングが充実しています。事前のカウンセリングや陽性・陰性の判定後の選択肢など十分な説明が受けられることが期待できます。

確定検査にも対応

NIPT検査でもし陽性判定があった場合、確定検査となる羊水検査などは⼭形⼤学医学部附属病院内(産婦人科)で受けることができます。1つの病院で検査を受けたいという方にもおすすめです。

住所山形市飯田西2-2-2
最寄駅バス停大学病院口下車すぐ
診療時間8:30〜11:00
休診日土曜・日曜・祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)

ヒロクリニック

双子でも検査可能

通常、一部の認証医療機関では双子のNIPT検査不可というのが大半。ヒロクリニックではそ双子であっても検査可能です。双子の妊娠中にNIPT検査を受けること、選択肢としてヒロクリニックNIPTを選べることは、嬉しいニュースですね。

ヒロクリニックNIPTは双子の妊娠でも全染色体の異性数や全常染色体の部分欠失・重複を評価できます。双子の健康状態についてより詳細な情報を提供できるのです。ただし、性染色体に関してはY染色体の有無しか確認できない点には留意が必要です。

各種SNSでの発信

ヒロクリニックでは医師監修のコラムなどをSNSで情報発信を行っています。妊娠から出産までの期間は多くの不安や疑問が生じることがありますが、専門家による情報は安心感を提供し、適切なケアの手助けとなります。

医師監修のコラムは、妊婦さんの生活に役立つ情報や妊娠中の疑問に答えるための重要な情報源として役立ちます。特に、羊水検査やNIPTに関する説明やガイダンスは、妊婦さんにとって非常に価値のある情報です。医師監修のもとでわかりやすく解説されていることは、理解しやすく、信頼性が高いと言えます。

また各クリニックがSNSを活用して情報発信を行っていることは、患者様にとってクリニック選びに役立ちます。クリニックの雰囲気や提供するサービスについての情報を提供することで、妊婦さんはより自信を持って医療機関を選択できるでしょう。

新型出生前診断(NIPT)とは

NIPT検査のメリット

NIPT検査のメリットは多岐にわたります。まず、この検査は非侵襲的であり、母親の血液から胎児の遺伝情報を取得するため、子宮内に干渉する必要がありません。さらに、妊娠初期から利用でき、他のスクリーニング検査よりも早い段階で遺伝的異常のスクリーニングが行えます。

NIPTは特定の染色体異常(例:ダウン症候群、エドワーズ症候群、パタウ症候群)を高い感度と特異性で検出でき、信頼性の高い結果を提供します。また一部の認可外施設では胎児の性別を特定することもでき、妊婦さんにとっては胎児の性別に関する情報を知るための選択肢を提供します。

以上のことからNIPTは非侵襲的で早期の遺伝的異常スクリーニングを行うための非常に有用なツールとされています。

NIPT検査のデメリット

メリットの多いNIPT検査ですが、デメリットもあります。NIPT検査のデメリットはまず、NIPTは確定的な診断を提供せず、異常が検出された場合には追加の検査が必要となることです。そのため、結果には一定の不確実性が伴います。

さらに、NIPTは高い感度と特異性を持つ一方で、時折誤って異常を検出する(偽陽性)場合や、異常があるにもかかわらず正常と判定する(偽陰性)場合があります。また、この検査は他のスクリーニング検査に比べて高額で、医療保険が適用されない場合、経済的な負担がかかる可能性があります。

検査の結果、陽性が反応が出た場合は妊婦さんとっては精神的なストレスを引き起こすことがあるため、心理的なサポートが必要となることも考慮すべきです。最後に、NIPTの提供地域や条件に制約があるため、利用可能性にも注意が必要です。

NIPTを検討する際にはこれらのデメリットを考慮し、検討材料として検討することが重要です。

NIPT検査をする病院・施設はなぜ選ぶ?

そもそも新型出生前診断(NIPT)検査を受けるのに、どうして病院・施設を選ぶ必要があるのでしょうか?

サポート体制が違うから

それは、病院や施設・クリニックによって特徴があったり、サポート体制が異なるからです。一番分かりやすい違いは金額です。

金額面

現在、日本では新型出生前診断(NIPT)は保険適用外の検査となっているため、受検する施設によって金額が異なります。もちろん、それぞれの施設の特徴が金額の違い反映されるのですが、安易に金額が安いところを選んでしまい、ご自身が求めるサービスが受けられなければ本末転倒です

情報提供面

また新型出生前診断(NIPT)自体は非確定検査です。万が一陽性となった場合、確定検査である羊水検査を検討される方もいらっしゃると思います。

確定検査がどこで受けられるか、という情報は遺伝カウンセリングで提供されます。そもそも遺伝カウンセリングがない場合、自分で調べるしかありませんので注意しましょう。

遺伝カウンセリングの有無は必ず確認!

 

また羊水検査を受けられる期間が妊娠18週または19週までの病院やクリニックが多いため、NIPTの結果が届く期間を加味すると妊娠16週までに受検をされることをおすすめします。なるべく早めにリサーチして、求めるサービスが受けられるところを探せるようスケジューリングしてくださいね。

NIPT認可施設と無認可施設(認可外施設)の違い

日本医学会による認可を受けるための条件がある

NIPTを受けられる病院・施設には、認可施設と無認可施設(認可外施設)があります。認可施設と無認可施設(認可外施設)の違いは、「日本医学会」による認可を受けているかいないかという点にあります。

日本医学会が認定を与えるためには複数項目にわたる条件が制定されています。具体的には以下の項目となります。

  1. 出生前検査に十分な知識と診療経験がある医師がいること
  2. 検査前、検査後に十分なカウンセリングが行われる体制が整えられていること
  3. 検査後、分娩に至るまでフォローできること
  4. 検査後、妊婦の希望についてフォローできる体制があること
  5. 出生後、医療ケアを行う体制があること

つまり、検査前~検査後、妊娠中断、分娩、分娩後まで幅広くフォローが可能と判断されて初めて認可施設と認められるわけなのです。

ですが一律に認可施設が良くて無認可施設(認可外施設)が悪い、というわけではありません

認可施設で受検するための条件

認可施設で検査を受けられる妊婦さんの条件は以下の通りです。

  1. 胎児超音波検査や母体血清マーカー検査で、胎児が染色体異常を有する可能性があると指摘された
  2. 染色体数的異常を有する子供を妊娠、または出産した既往がある
  3. 両親のいずれかが均衡法ロバートソン転座(染色体異常の一種)を有し、遺伝による染色体異常症の可能性がある

以前であれば上記に加え35歳以上、という年齢の制約がありましたが現在は条件付きで撤廃されています。

上記に当てはまる方であれば受検が可能ですが、逆に言うと上記に当てはまらない方は認可施設での受検ができないのです。ご自身がどのような状況下にあるか今一度確認し、認可施設・無認可施設(認可外施設)について検討いただければと思います。

山形のNIPTおすすめクリニックまとめ

山形県で新型出生前診断(NIPT)が受検できる施設についてご紹介しました。

受検できる期間は思っているよりも短期間です。ぜひ積極的に検討し、後悔のない選択をしてくださいね。

もみじ編集長
もみじ編集長

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