山口の新型出生前診断(NIPT)おすすめクリニック9選！認可？無認可？費用を比較！

山口県で受検できる新型出生前診断(NIPT)についてご紹介します。当サイト編集部が行った独自調査によると妊娠した方の約3割が検討しているNIPT。

妊娠して喜びの気持ちがある一方、無事に出産できるのだろうかと不安な気持ちになっている方もいるかもしれません。しっかりと情報収集を進めてご自身にとってベストな選択ができるようにしてくださいね。

山口県では以下の医療施設で新型出生前診断(NIPT)が受検できます。

についてご紹介しています。

山口の新型出生前診断(NIPT)おすすめ

平石クリニック(下関提携院・すさクリニック)

一度の来院で検査可能

NIPT検査は、遺伝カウンセリング→血液検査→結果報告と三段階に分けることができます。認可施設の多くはこれらを全て来院必須、別日と設定している場合もあります。スケジュールに余裕のある方であれば問題ないですが、多くの方にとって複数回の来院は難しいですよね。

平石クリニックと提携している下関提携院・すきクリニック各院では血液検査時の一度の来院のみで済むため、通院回数を減らすことができます。また同院はパートナーの同伴は必須ではありません。同意を得るのが難しい方やお仕事の都合がつけにくい方などにも嬉しいですね。

ただし、この後ご紹介する早期NIPTを利用し、二度の検査を受ける場合は二回の来院が必要となります。

早期NIPTで検査結果に納得

平石クリニック下関提携院・すきクリニックでは「早期NIPT」として1回の検査費用で2回検査を受けることができます。

• 妊娠6週～
• 妊娠10週～

と2回検査を受けることで、偽陽性や偽陰性だったら…と疑心暗鬼になってしまう妊婦さんも検査結果に納得できるのではないでしょうか。NIPT検査を受けることで、後の準備をしっかり整えることができます。出産までの約10ヶ月間を不安なまま過ごすよりも、検査をして安心して出産に臨みたいですね。

妊娠10週を過ぎてしまっても検査は二回受けられるので安心。詳しい内容は遺伝カウンセリングで確認してみてくださいね。

平石クリニック　下関提携院

住所	山口県下関市秋根西町1-3-9　小林ビル3F
最寄駅	新下関駅南口 徒歩2分
診療時間	10:00-19:00
休診日	不定休

すさクリニック

住所	山口県萩市須佐1384-1
最寄駅	最寄駅 須佐駅
診療時間	9:00～12:00 / 14:00～17:00
休診日	不定休

※提携先の平石クリニックのサイトに遷移します

ミネルバクリニック

オンラインNIPTの実施

ミネルバクリニックではオンラインNIPTというシステムがあります。これはオンライン診療（ビデオ通話）を用いて遺伝カウンセリングを行い、採血はお近くの医療機関で実施することで来院することなく受検ができるシステムのことです。

山口のご自宅にいながら東京で受けるサービスと同等の内容が受けられるのは嬉しいポイントですね。

万全なサポートとアフターフォロー

ミネルバクリニックではNIPT検査の結果が万が一陽性の場合、互助会への入会をすることで羊水検査費用の15万円まで負担し、医療施設を紹介してくれます。また陽性になったことで不安や心配に感じる妊婦さんへの対応として、遺伝専門医である院長の電話番号を渡し24時間連絡可能としています。

診察以外でもこういったフォローがあると安心できますよね。認定施設では確定のための羊水検査など、別途費用がかかってしまう場合もあります。また確定検査をどこの施設で受けるかなど、今後の選択肢に色々と迷うかもしれません。不安や心配がある時こそ、専門医のサポートが力になるでしょう。

そして受検の段階でも「双子なのでなかなか受検できる施設がない」「検査可能週数を過ぎて産婦人科で検査を受けられなく困っている」といった患者さんへの相談にも対応しています。

住所	東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階
最寄駅	外苑前駅から徒歩1分
診療時間	10:00～14:00 16:00～20:00
休診日	火曜・水曜

DNA先端医療株式会社(東京美容外科 山口下関院)

東京美容外科 山口下関院はDNA先端医療株式会社の提携院です。

認定遺伝カウンセラーに無料電話相談ができる

DNA先端医療株式会社でNIPTを受検する方は、在籍する認定遺伝カウンセラーに無料で電話相談することができ、提携している東京美容外科 山口下関院にも同じサービスが適用されます。

検査前や検査後の結果に関してなど、不安や心配な点があればいつでも相談することができます。来院する必要がないので、自分の都合のいいタイミングで電話で相談することができるのがありがたいですね。

これはコロナ対策の一貫として始まったサービスだそうです。妊娠中に通院や移動が増えてしまうことで色々心配が増えてしまうママや、つわりなど体調面で波がある方には嬉しいサービスですね。

※提携先、DNA先端医療株式会社のページに遷移します

DNA先端医療株式会社(NIPTクリニック 山口院)

妊婦さんから支持されている人気クリニック

NIPTクリニック 山口院はDNA先端医療株式会社の提携院です。DNA先端医療株式会社の顧客満足度は6年連続95％以上ですが、その理由は様々あります。

まず、検査の陰性的中率が99.99％であることが挙げられます。先輩ママは高い検査精度によって正確な結果を得られることを評価しています。また希望する方には認定遺伝カウンセラーによるカウンセリングが受けられることも顧客満足度を高めています。これにより、検査結果の解釈や遺伝的リスクについての詳細な説明やアドバイスが得られるため、妊婦さんは安心感を持って検査を受けることができます。

さらに、DNA先端医療株式会社では「母体に優しく、安心して受けられる採血だけの検査」を提供しています。これは身体を直接傷つけない採血のみの検査のため、妊婦さんが快適に検査を受けることができるという意味を指します。

これらの要素が組み合わさり、DNA先端医療株式会社の顧客満足度を高める要因となっています。

※提携先、DNA先端医療株式会社のページに遷移します

NIPT Japan(海風診療所)

海風診療所はNIPT Japanの提携院です。

検査を受けやすい体制

NIPT Japanでは全ての妊婦さんが検査を受けやすいよう検査体制の整備に注力しています。

年齢制限なし

まず年齢に関する制限がなく不安に思う妊婦さんは誰でも自由に検査を受けることができます。他の医療施設にも共通する点ですが、年齢制限というハードルが撤廃されたのは大きいですね。

一部施設では週末も検査可能

医療施設によっては週末も採血が可能で、来院は採血時の1回だけで完了します。これにより検査を受ける際の時間的な制約が少なく、忙しいスケジュールに合わせて予約を取ることができます。

検査項目が豊富

NIPT Japanでは全染色体検査、微小欠失症検査、性別検査を組み合わせた様々な検査項目が検査可能です。これにより胎児の染色体異常や性別を確認することができ、将来の出産計画に役立つでしょう。大学病院をはじめとした認可施設では検査できる項目は3つのみ。いかに検査範囲が広いかが分かるのではないでしょうか。

またNIPT検査は母体の血液から染色体の状態を調べるため、赤ちゃんの健康状態を確認する際のリスクが最小限に抑えられます。従って、流産や死産の心配が極端に低いことも特徴のひとつです。

豊富な提携院

最後に全国に100以上のクリニックで検査が行え、遠方まで足を運ぶことなくお近くのクリニックで検査ができます。さらに一人での検査も可能で、パートナーの同伴が必要ないため、個人のプライバシーが尊重されます。

地域医療機能推進機構 徳⼭中央病院

NIPT検査料については記載がありませんでした。遺伝カウンセリング料については5,000円（税別）が必要です。水曜午後と金曜午後に受け付けをしておりますが、予約制となっている為必ず事前にご予約ください。

山口県のNIPT基幹施設

徳⼭中央病院での新型出生前診断(NIPT)の管轄は遺伝子診療科となっていますが、現在は産婦人科外来診察室でNIPT検査を実施しているようです。担当医師は

• 臨床遺伝専門医
• 産婦人科専門医・指導医
• 生殖医療専門医・指導医

と妊娠出産のエキスパートが勢ぞろい。新型出生前診断(NIPT)に関して公式HPに記載されている情報は多くはありませんが、近隣の方や同院で出産予定の方などは是非ご検討ください。2021年より無痛分娩にも対応しているようです。

地⽅独⽴⾏政法⼈⼭⼝県⽴病院機構 ⼭⼝県⽴総合医療センター

NIPT検査料は約210,000円（遺伝カウンセリング料含む）となっています。かかりつけ産科医の紹介の上、予約が必要です。NIPT外来日は水曜に設定されています。

山口県のNIPT基幹施設

地⽅独⽴⾏政法⼈⼭⼝県⽴病院機構⼭⼝県⽴総合医療センターは山口県の新型出生前診断(NIPT)実施基幹施設です。総合周産期母子医療センターであり、ハイリスク妊娠の患者さんにも対応しています。

NIPT検査受検期間はやや短め

原則妊娠10週から妊娠14週の妊婦さんが対象で、他医療期間に通院・分娩予定の方も受検できます。またカウンセリング後、当日の受検もできます。同院には院内助産院があります。分娩経過中に異常が発生した場合には、周産期センターで対応します。

地⽅独⽴⾏政法⼈⼭⼝県⽴病院機構⼭⼝県⽴総合医療センターでは分娩は他院で行う方も受検が可能です。院内助産院があるほか、先天異常などの小児外科疾患に対応した新生児科もあるので、出産後に万が一治療を必要とする場合も適切な対応を受けられます。

ヒロクリニック

全国で検査を受けやすい

ヒロクリニックNIPTは全国に10院を展開し、幅広いエリアにNIPT検査を提供しています。各院には産婦人科専門医、臨床遺伝専門医、小児科専門医、精神科専門医など、さまざまな専門医が協力して患者様の診療に当たっています。またこれらの医院はネットワークで繋がっており、各専門医が協力して妊婦さんのさまざまな質問に対応できる体制を整えています。

さらに、従来のNIPT検査に加えて、キプロスのNIPD genetics社との業務提携により、微小欠失症候群の検出や228種類の単一遺伝子疾患の検出が可能となりました。これらの検査はキプロスに輸送する必要があるため、結果までに時間がかかるのは事実。そこで2023年4月からは東京衛生検査所での検査が開始し、迅速な結果提供が可能となりました。特に、微小欠失症候群の検出は国内で行われていないため、ヒロクリニックがその分野でのパイオニアとなります。

産婦人科の先生だけでなく小児科の先生も対応するため、さまざまな専門家の意見を聞くことでより幅広い知識とサポートを受けることができます。

新型出生前診断(NIPT)とは

NIPT検査の優位性

年齢関係なく検査できる

NIPT検査は妊娠中の母親の血液検査によって胎児の染色体異常を非侵襲的に検査する方法で、年齢に関係なく受けることができます。ただし、NIPTは羊水検査や絨毛膜検査と比較して、より高価な検査であること、偽陰性（正常と判定されたにもかかわらず異常がある場合）や偽陽性（異常と判定されたにもかかわらず正常な場合）の可能性があることを注意する必要があります。NIPT検査を受ける際には、医師の指導のもと、注意深く判断することが大切です。

NIPT検査が選ばれる理由

NIPT検査が選ばれる理由は母体の血液から胎児の染色体異常を非侵襲的かつ高精度に調べることができるためです。一般的に妊娠10週以降から受けることができ、早期に染色体異常の有無を確認できます。また認可外施設では希望する方に胎児の性別についても同時に検査できるため、性別を知りたい方にも選ばれます。

これらの特徴によりNIPT検査は妊婦さんに選ばれており、検査数は右肩上がりで上昇しています。

NIPTをする医療施設はなぜ選ぶ？

新型出生前診断(NIPT)検査を受検するにあたり、なぜ病院・施設を選ぶ必要があるのでしょうか？

サポート体制に差があるから

それは、病院・施設ごとに特徴がありサポート体制にも差があるためです。一番分かりやすい違いは費用面ではないでしょうか。現在、日本では新型出生前診断(NIPT)の受検は保険適用外の検査となっているため、受検する病院・施設によって金額が異なります。安易に金額が安いところを選んでしまい、妊婦自身が求めるサービスが受けられなければ意味がありません。

NIPT検査陽性後の対応

また新型出生前診断(NIPT)自体は非確定検査です。万が一陽性となった場合、確定検査である羊水検査を検討される方もいらっしゃると思います。病院や施設によっては確定検査が必須、という施設もあります。

羊水検査を受けられる期間は妊娠18週(または19週)までとしている病院やクリニックが多いため、新型出生前診断(NIPT)の結果が届く期間を加味すると遅くとも妊娠16週までに受検をされることをおすすめします。

山口のNIPTおすすめクリニックまとめ

今回は山口県で新型出生前診断(NIPT)が受検できる施設についてご紹介しました。施設によってその特徴は様々です。是非ご自身が何に重きを置きたいのかをしっかり考え、検討されてくださいね。

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