もみじ l 妊娠出産メディア編集長 l 切迫早産で3ヶ月自宅安静、3歳児の母 l マタニティケアラー資格取得 l SNSフォロワー1,000人超え
佐賀県で受検できる新型出生前診断(NIPT)についてご紹介します。当サイト編集部が行った独自調査によると妊娠した方の約3割が検討しているNIPT。
妊娠された方の約3人に1人が検討しているとは、検査の認知度の高まりを表していますよね。佐賀県には新型出生前診断(NIPT)が受検できる施設が5つあります。
- 平石クリニック 佐賀提携院
- ミネルバクリニック
- NIPT Japan(クリニック新生)
- 佐賀⼤学医学部附属病院
- ヒロクリニック
についてご紹介しています。
- 日本で一番早い妊娠6週から検査が可能。1回の料金で2回受けられるのでお得に検査でき、検査結果に納得できる!
- 検査実績が豊富であり6年連続 顧客満足度95%以上の人気クリニック!
- 認定遺伝カウンセラーの在籍、確定診断時の検査全額負担と安心して受けられる体制。
6年連続!顧客満足度95%以上
佐賀の新型出生前診断(NIPT)おすすめ
平石クリニック 佐賀提携院
認定遺伝カウンセラーへの無料相談
平石クリニックでは検査前後で何度でも相談が出来るよう認定遺伝カウンセラーとの無料窓口を設けています。遺伝カウンセリングの目的は、NIPTについての正確な情報を提供することや、不安や悩みが解決出来るようサポートすることです。
また、受検の適否をご自身の意思で決定できるように支援するのも認定遺伝カウンセラーの役割です。採血のみという手軽さから深く考えずに受検を決めてしまう人も多くなっていますが、NIPTを検討している方は一度プロに相談してみるのがおすすめです。
電話で相談ができるので時間の取れない人や悪阻でつらい人にはありがたいですね。
6年連続!顧客満足度95%以上
検査前から検査後のフォローに至るまで、様々な「検査を受けやすい仕組み」がある平石クリニック。2019年以降、6年連続で先輩ママの満足度は95%を超えています。
NIPT検査は非常にセンシティブな検査ゆえ、周りの人に相談しにくいという方も多いのではないでしょうか。迷ったら信頼と実績のある医療施設を選べば間違いありません。
住所 | 佐賀県佐賀市駅前中央1-14-20 七田ビル2F |
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最寄駅 | 佐賀駅北口 徒歩3分 |
診療時間 | 10:00-19:00 |
休診日 | 不定休 |
6年連続!顧客満足度95%以上
ミネルバクリニック
男性向けのNIPTがある
赤ちゃんに関する悩みは、主に女性側に原因があると考えられがちです。しかし実際には女性側には何の問題もなく男性側に原因があるということも。ミネルバクリニックでは男性がNIPT検査ができるプランがあります。
認知度はまだまだ高いとは言えませんが、日本では現在ミネルバクリニックのみ男性向けのNIPTを取り扱っています。
マルチNIPT
男性由来の疾患が分かるマルチNIPT de novo(デノボ)は、男性側の遺伝子変異を25種類44疾患検査することが可能です。遺伝子の突然変異は男性由来が非常に多く、骨形成不全などを起こしやすいことがわかっています。
妊娠と出産を女性だけの問題にするのではなく、夫婦の悩みとして共有することは今後子育てをしていく上でも非常に大切です。
オンラインNIPT
新型出生前診断(NIPT)を受検する際に考えたい条件として外せないのは、ご自宅から医療施設までの距離かと思います。どんなにいいクリニックだとしても物理的に通うのが難しいと選択肢に入りませんよね。
これは近くに新型出生前診断(NIPT)が受検できる施設がないという方をはじめ、外出が難しい方や体調に不安がある方にも是非知っていただきたいシステムです。オンラインでの遺伝カウンセリングとなるためご自宅にいながら遺伝専門医である院長と相談できるのは嬉しいですね。
難しい手続きは無し!
新型出生前診断(NIPT)の検査としては血液検査のみです。お近くの医療施設で採血をし、検体をミネルバクリニックに送ることで検査は終了となります。日本のどこに住んでいても最先端の検査が受けられるというのはありがたいですね。
住所 | 東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階 |
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最寄駅 | 外苑前駅から徒歩1分 |
診療時間 | 10:00~14:00 16:00~20:00 |
休診日 | 火曜・水曜 |
相談するなら遺伝専門医!
NIPT Japan(クリニック新生)
クリニック新生はNIPT Japanの提携院です。
妊娠10週以降に検査可能
NIPT JapanでNIPT検査を受けるには妊娠10週目以降である必要があります。 事前予約が可能で検査枠に空きがあれば最短翌日にも受けることができます。 妊娠週数に制約がある理由としては妊娠10週目以降での検査が精度が高いためという点が挙げられます。
ただ一部の医療施設では妊娠6週~、妊娠10週~の2回の検査が提供されています。 追加費用がかからないため多くの妊婦さんに支持されています。安心感を重視する方は、他の医療施設も検討してみる価値があります。
検査結果は英文で提供
検査結果は郵送または電子データのダウンロードを通じて受け取ることができます。電子データのダウンロードは、迅速で便利なため多くの方に利用されているようです。 採血後約5~10日後にダウンロード可能になり、郵送の場合は2~3日遅れることがあります。
検査結果の通知書は英文で提供されます。 日本語での結果通知は提供されません。英文の結果通知書に部分的に日本語訳が添付されているようですが一部分に限るようです。 正式な通知書は英文のものとなるため詳細な点や細かいニュアンスまで知りたい方は注意が必要です。
佐賀⼤学医学部附属病院
検査費用は198,000円(税込)、別途検査前カウンセリング費用として11,000円(税込)が必要です。検査後のカウンセリングは、前述した費用に含まれています。予約取得まではややステップが多く、以下の手順を踏みます。
- かかりつけ医に相談の上紹介状を発行してもらう
- ご自身で佐賀⼤学医学部附属病院に電話をし、申し込み
- 予約日時の調整の上、後日同院から電話がかかってくる
- 遺伝カウンセリング当日を迎える
工程が多いため仕事をされているなど忙しい方には予約取得~検査が難しいかもしれません。
佐賀県のNIPT基幹施設
佐賀⼤学医学部附属病院では産科医が臨床遺伝専門医の資格を持っており、先天性の胎児の病気についての知識が豊富です。遺伝に関しては自身が思う以上にナーバスな問題であり、専門性が高い医師に相談するのがベストです。
遺伝カウンセリングは夫婦同席
また全国上位で低い周産期死亡率を維持しており、佐賀大学附属病院が質の高い医療を提供しているだけでなく、県全体の周産期におけるハイリスク妊娠を網羅していることが分かります。 遺伝カウンセリングについては夫婦同席のもとで行っています。女性側だけの問題とせず、男性側に当事者意識を持ってもらう事は大切です。
佐賀大学医学部附属病院は、2021年にメディカルサポートセンターを配置し入退院する患者のサポート体制を整えています。子供が入院した際使用できるよう、敷地内にファミリーハウスを完備するなど常に選ばれる病院を目指した上昇志向の強い病院です。
住所 | 佐賀市鍋島五丁目1番1号 |
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最寄駅 | JR佐賀駅から車で約15分 |
診療時間 | 8時30分~12時00分 13時00分~16時00分 |
休診日 | 土・日・祝・年末年始 |
ヒロクリニック
提携検査機関
ヒロクリニックNIPTでは東京衛生検査所と提携し、イルミナ株式会社(アメリカ)とMedicover社(キプロス共和国)から技術移転を受けた検査を行っています。
イルミナ社の検査では、遺伝子の全領域を読み取り、性染色体および21、18、13番トリソミーだけでなく、全染色体の異数性や部分欠失・重複も検査可能です。結果が比較的早く出るのが特徴です。
一方、Medicover式は一部の領域しか深く読み取れませんが、性染色体の異数性や21、18、13番トリソミーの検出が可能です。日本国内では微小欠失症候群の検出も可能で、Vanishing Twinや代理母のケースでも判別できます。ただし、結果が出るまでに時間がかかります。
どちらの方式もイルミナのNextseq 550DXを使用しており、遺伝子の抽出とマーカの設置場所が異なります。
ヒロクリニックでは、陽性スコアという無料のサービスを提供しています。このスコアは、陽性の確度を算出し、羊水検査の際の参考になります。
NIPT(新型出生前診断)とは?
NIPTとは
NIPTとは、Noninvasive prenatal genetic testingの略です。直訳すると、
非侵襲的(noninvasive、生体を傷つけないような)出生前( prenatal)遺伝的(genetic)検査(testing)
となります。分かりやすく言うと「身体への負担が少ない検査」です。
一般的には新型出生前診断と言われ、日本国内での検査は2013年に始まっています。なぜ未だに「新型」としているかというと従来からある「出生前診断」と区別するためとされています。
NIPT検査のメリット
NIPT検査は、母体と胎児の健康を評価するための非侵襲的な遺伝子検査方法で、そのメリットは多岐にわたります。この検査は、一般的に妊娠10週から15週頃で実施でき、早期に結果が得られるため、必要に応じて適切な措置を取る時間が確保されます。
さらに、血液サンプルを採取するだけで、母体や胎児への刺激や危険がほとんどない非侵襲的な特性も持っています。この高い精度の検査は、主に染色体異常や遺伝的疾患のスクリーニングに使用され、陽性の結果を受けた場合には、追加の検査や医療相談を受ける機会を提供し、胎児の健康状態に関する重要な情報を提供します。
NIPT検査の結果を受けて、カップルは将来の妊娠や出産に関する選択肢を検討し、特別な医療ケアやサポートを必要とする子供への準備や、妊娠の続行や中絶の判断についての情報と時間を得ることができます。
このように、NIPT検査は非常に受検しやすく、母体と胎児の健康に関する情報を提供する面で多くの利点を持っています。
NIPT検査のデメリット
NIPT検査のメリットは多くありますが、唯一のデメリットと言えるのは、精度が高い検査である一方、診断が確定できないとされる「非確定検査」扱いになることです。この非確定性が患者やカップルにとって懸念事項となります。具体的には、検査結果が陽性となった場合、確定的な診断ではないため、追加の検査が必要となることです。
陽性のNIPT結果が出た場合、通常はより確定的な情報を提供するために、羊水検査や絨毛膜検査などの穿刺検査が再度行われます。これらの穿刺検査は、より確実な診断を得る手段ですが、侵襲的であるため、流産のリスクや感染の危険性があることを考慮する必要があります。
従来の出生前診断との違い
そもそも出生前診断とは、医師が胎児の発育の状態や異常の有無を調べる行為全般を指します。そのため全ての妊婦が受ける超音波検査や胎児心拍数モニタリングも実はこの中に含まれるのです。
その中でも特にNIPTと比較されることの多い出生前検査は、染色体異常を調べるための検査、絨毛検査や羊水検査と呼ばれるものにあたります。絨毛検査は妊娠10週から13週頃、羊水検査は妊娠15週以降に行うことができる検査となり、検査時期もそれぞれ異なります。検査方法としては妊婦のお腹に針を刺し、
- 絨毛検査→胎盤を形成する前の胎児に由来する細胞(絨毛のこと)を採取
- 羊水検査→羊水を採取し検査
することで染色体異常や遺伝子疾患を診断しています。絨毛検査や羊水検査は精度が高く異常をほぼ正しく発見できる面がある一方でリスクもあります。
非常に低い確率ではありますが、少なからずリスクがあることを押さえておきましょう。
佐賀のNIPTおすすめクリニックまとめ
今回は佐賀県で受検可能な新型出生前診断(NIPT)の施設についてご紹介しました。
従来の出生前診断と比べて受検の間口が広がったとは言え、安易に検査を受けるのはおすすめしません。ご自身が何を知りたいのか不安なのか、などしっかり考えて情報収集を進めてくださいね。
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